外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

Speak-up

2011-11-14 23:03:33 | 社会全般
仕事で疲れ果てているところに、今は別荘地で悠々自適の毎日を過ごす青山高校の仲間から「明日から東京に行く」とメールをもらいました。

とたんに身体にアドレナリンが巡り始めるのですから、我ながら呆れてしまうばかり。
「人間は感情の動物である」という古人の言葉は、全くもって至言であります。
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「プロ野球の盟主」を自認する読売ジャイアンツで、お粗末極まりない喧嘩が起きています。

このタイミングで、プロ球団から「コンプライアンスに関する重大な発表があります」と言われ、私は「反社会的勢力と関係を有する選手が判明した」というようなことではなかろうかと、実は想像いたしました。

しかし、蓋を開けてみたら、ナベツネさんの専横に対する球団GMの義憤…。

私の第一印象は、「今に始まったことではないだろう」「何を今さら」というものでした
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次に私が感じた印象は、「新聞社の世界は、自由化が進んでいない、そして株主の監視のない業界なんだなあ」というものでした。

そして、昨日までの新聞で報じられている限り、ナベツネさんも、GMも、日本シリーズ期間中にドタバタ劇を演じてしまったことについて、球界に対しても、野球ファンに対しても、何一つ詫びていません。
そのことに、私は心の底から失望しました。

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外資金融の世界にも、強烈な経営者はいます。
しかし、読売と同じようなトップの専横があったならば、内部告発者の職務を保障する制度に則してスピーク・アップするか、あるいは「ああ馬鹿馬鹿しい。やめた、やめた」と転職するか、いずれかだと思います。
少なくとも、泣きながら記者会見に臨むという事態は想像できません。

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トップと衝突して読売を辞めた幹部が、例えばライバルの朝日の幹部に招かれて、さっそく署名記事を書く。

そんな流動性のある労働市場が、新聞業界にもあったらと思います。

報道機関が、中立性を保つために株式を公開しない。
その理念自体は理解できます。

けれど、その制度を良いことに、外部からの監視ができずにワンマン経営者を許してしまうようでは、読売新聞社は、報道機関としての鼎の軽重を問われます。

また、巨人のGMが力量のある方だとするならば、他球団がスカウトすれば俄然面白くなるのですが、日本のプロ野球では難しいでしょうか。
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