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福井市本堂町のお祭り

毎年恒例の村のお祭りが10月10日、11日に行われました

”オシッサマ”と呼ばれる獅子が主役のお祭りですが
重さ60Kgの獅子を被って数百メートルを半歩ずつ歩く
いたって地味なお祭りです
大きな山車が豪華に飾ったり、勇壮に引かれることもなく
たんたんと太鼓に合わせて2時間近くかけて歩きます
松宮と呼ばれる夜の宿に近づくと、さすがに太鼓も早くなり
獅子もあらん限りの力を持って首を振り駆け込むのですが、
4人で交代の獅子も10メートルと走らないうちに息が切れてしまいます
体力の消耗が見て取れるほど近くに寄れるのが
田舎の祭りの面白い所


お祭り当日も始まる前はこのような暗ーい夜道です


今年は村の役員ですので提灯持ちのお手伝いをさせていただきました
なかなか進まないので見ているほど楽ではありません


これが60Kgの獅子頭です



11日お祭りの最後は村のカラオケ大会

もう本当に映画に出てくる世界のようで、十分楽しませてもらいました!




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学生の方々が展示を見に来られました

昨日は福井大学美術科の学生の方々が10人近く展示を見に来られました
学生の方らは20歳以前後、展示されている作家を名前だけでも知っている人は
いなかったかも知れません
ですが知識のない分、作品や作家の分野に囚われず
一つの”物”として見てくれているようでした

そんな中、橋本夏夫のアルミ作品に注目が集まりました

高さが82センチほどです

表と裏の二枚のアルミが火によって袋とじにされていていますが
実物を見ても一枚のように見えます

中には作家の文字が刻まれているとのことですが
当然開けてみることは出来ず、作家の言葉は
封印されたまま時が過ぎます
そして正面に立つと鑑賞者がアルミ面に映り
はっきりしない鏡の中に映り込む自分を見ることになります






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通火した形 2

今年の福井は雨が少なく今の所少雨の梅雨となっていますが
それでも今日は未明から続く雨でしっとりとした一日となりました


屋外にある久世建二の作品

この作品はかなりの大きさがあり
始めは画廊の中に床面に直に置こうと思っていたのですが
作品を見る目線が上からになると
何かイメージが違ってしまいました

立体は平面作品以上に見る高さにより印象が変わってきます
この作品は高さが人の腰くらいある屋外テーブルの上に置いてありますが
違和感がありません
作家がこの高さでこの重さのものを制作していたかどうかは疑問ですが…



舟越直木

こちらは小品で長さが20cm.ほどです
ただ”むく”なので見た目からは想像を超える重量があります


今回のテーマの通火した形
火を使うことにより素材が変形したり変質したりして
常温の力では求められない形が生まれてきます

”人とは何か”の定義の中に火の使用をあげることがあります
それは食べ物を料理したり、鍋を造ったりしたことで見いだされた定義でしょうが
今もなお心の赴く形を求めて、偉大なるエネルギーの利用に
”人”としての定義は続いていると思わされるのでした




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通火した形

今年初めての展覧会となりました!

”通火した形”という造語を交えた展覧会名
20年以上も前でしょうか  クレイワークという言葉が使われ
焼き物や陶芸というジャンルからもっとファインアートに接近した形の作品群が
多くの作家から生み出され、展覧会が企画されました

その頃だったら今回の展覧会名も珍しくなかったかも知れません
今では昔を思い出すような気分になっていますが
壺やオブジェまたは立体などと分けて展示されることが多い作品も
火の使用という共通性で見ると
また違った見え方をしてくるものだと感じています



会場風景  中央:鯉江良二、左:久世建二、右:西村陽平


会場風景  左:橋本夏夫、右:小泉俊巳



西村陽平


田嶋悦子


ラモン デ ソト作品


作品は、焼き物として全体に火を受けているもの
一部に焼いた物を使用しているもの
バーナーで金属を変形させているものなど
いろいろありますが
火というエネルギーの痕跡の変化を比べています

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笏谷石

福井県には笏谷石という石が採掘されています

その歴史は古く戦国時代の城壁にも使われていたそうで
今は遺跡しか見られませんが、現在の福井駅前から発掘される
福井城の石積みに何万という数の石が使われていたそうです

現在でも笏谷石が使われた蔵や敷石など福井県内では見ることができますが
どことなく昔の石の方が硬そうな感じを受けます
恐らく昔の方が石質は良かったのではないでしょうか

それでも現在産出されている石もいずれは無くなってしまうでしょうから
貴重な存在です 
また今は輸入品の石が安く手に入るので、新たに作られる墓石や庭石も
外国産がほとんどです  笏谷石の価値を知る人がだんだんと少なくなって
きてしまうように思われます

その笏谷石で造られた巨大な墓石を大安寺という禅の山寺で見ることができます
このお寺は福井藩の藩主松平家の菩提寺であり、
その巨大な墓石は1360枚もの笏谷石が敷き詰められた千畳敷に現在も置かれています


人と比べるとその大きさが分かると思います




これは石戸ですが、この扉を開け閉めできるのでしょうか? 疑問です

この千畳敷にたどり着くまでお寺の入り口から15分ほどは登り坂を上らなくては
なりません 道は決して広くはなく江戸時代の始めにこのような大きな石を
どのようにして運んだのだろうと不思議に思われるのですが、昔の人は
驚くようなことをやってのけるのですね

ちなみにこの日は境内にある菖蒲園の菖蒲祭りの最終日でしたが
花は殆どが終わってしまって、何故か禅寺に大輪のバラが咲き乱れていました


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