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EXPED Hammock 集中講座 - その7 寒い夜の凌ぎ方(ウェア編)

EXPED Hammockは日帰りハイキングやオーバーナイトのハイキングに活用できる携帯型ハンモックだ。

適当な木立さえあれば簡単に短時間で設営できる。足場が悪くても、地面が濡れていても関係なく使える。ソファーになったり、ベッドになったり、汗をかいたり汚れても気軽に洗濯できる。これを持っているだけでハイキングの楽しみがぐっと広がる。

AXESQUINが提唱する低山の楽しみ方「凌」、「シノギング」に相性抜群の道具でもある。
そんなEXPED Hammockの使い方をシリーズで紹介する。


寒い夜の凌ぎ方

防寒ウェア

日暮れの早い秋冬シーズンにはハンモックに揺られながら焚火をしたりお酒を飲んだり月の出を待ったりと楽しみは尽きない。しかし、長い夜をゆっくり楽しむにためには使い勝手のいいアイテムで寒さを凌ぎたいものだ。AXESQUIN「凌」の秋冬のラインナップにはそんなアイテムがいろいろとそろっている。

ヨヒヤミ
中綿にウールを含んでいるので少ない目付けながら嵩高性に優れ、抗菌防臭、汗などの湿気吸収放出に優れる。
フード前が高いので首周りの保温効果も高い。
バックパックの隙間に突っ込んでしまえばパッキングも楽だ。
宵闇が来て身体が冷える前に早目に着てしまおう。


クイックダウンレッグウォーマー
このレッグウォーマーはサイドジッパー仕様なのでシューズを履いたまま着脱出来る。
ふくらはぎを温めると身体じゅうがポカポカと暖かくなる。
こちらもバックパックの隙間に突っ込める楽ちんパッキングアイテム。
これよりも少し長めの仕様で表生地がコットンのタイプもあるので焚火派にはそちらがお薦め。



クイックハラマキ
サイドジッパーで着脱できるマイクロフリースの腹巻き。
寒くなったら素早く着用できる優れモノ。
前身頃に高密度ナイロン生地を重ねてポケットを設けているのでカイロを入れることができる。


巻き物
足腰の保温にはシューズを脱がずに着用できるラップスカートなどの巻物が便利だ。
ささやかながらも焚火をするならば火の粉に溶けないウールやコットンの巻物がいい。
私はメルトンウールのスカート(試作品)を愛用している。
目が詰まっているので暖かく洗わなくても嫌な臭いがしない。
サイドジッパーで全開するので膝掛けにもなるし敷物にもなる。
サムライっぽいシルエットも気に入っている。



これらを全部着用するとこんな感じ。
着ぶくれすることなく効率良く寒さを凌げる。
あったかいな~。
ぽか~ん。


集中講座 - その7はここまで。
次回、その8は寒い夜の凌ぎ方(寝袋&マット編)

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