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夏のシノギング バックパックに入っているモノと携えるモノ

夏になって防寒系のアイテムこそ薄手で軽くなったのだが、それ以外の装備は真冬と何も変わらないので相変わらずバックパックは重いしパンパンだ。秋から春にかけてはEXPED Black Ice 45Lを、夏の間はBlack Ice 30Lを使用することが多いのだがこの通り、いつもロールトップの口が閉まらない(笑)それでも深々とお辞儀をしたり、転んだりしなければ中身が飛び出すことはないので、そうならないように注意をして凌いでいる。

では、そんなにパンパンなバックパックにはいったい何が入っているのだろうということで、ひとつひとつチェックをしてみようと思う。

これがいつもの外観。

ヤマバッグ シノギングには絶対に必要で、これにはとても大事なものが入っている。

お財布、メモ帳(最近あまり出番がなくなった)、コンデジ(大好き)、地形図、コンパス(本気用)、ミニコンパス(ちょっとした確認用)、時計(これ必要!)、色ペン(ピストンの時には行きと帰りで色を変えるとか・・・)、スマホ、扇子(夏はね)、ミニ温度計。これらが入っているかぶら下がっている。

タモツウルオス 汗かきなのでこまめな水分補給が必要。落ちてもなくならないようにソウンスリングでバックアップ。

ヌノバケツ250mm ハンモックポイントでバックパックから取り出した食料や小物を収納。ファストエイド、フリシキル、ツユハラヒ、調味料、コーヒー、デジカメ、布巾、お酒、携帯尻洗いなど。

蚊取り線香 誰よりも先に蚊に喰われる自身があるのでハンモックポイントに着いたらまずこれに火を着ける。

シノギチャブダイ240mmと応量器からセレクトした3種類の器。

トランギアのスプリットバーナー 保険として。最近ピカールで磨いたのでピッカピカ。

キャプテンスタッグのグリル台 今やウッドストーブには欠かせない。ピコグリル85にぴったりで使い勝手がとてもいい。とても重く、とても丈夫(笑)

ピコグリル85 言わずもがなの名品。おひとり様にちょうどいいサイズ。廃盤になったら困るのでもうひとつ持っている。

アルミ皿 灰の受け皿として。

トランギアミニの蓋とハンドル 肉を焼いたり目玉焼きを焼いたり。

EPIのチタンコッヘル(あれ、最近はクッカーっていうの?)、エバニューのチタンコッヘル、エバニューのチタンカップ。

コッヘルはチタンでもいいという考えに落ち着いた。しかし、すき焼きや餃子の時には鉄鍋にチェンジする。

器とコッヘルはミニ風呂敷に包んでパッキング。風呂敷は融通が利くので便利。端を縛るとパッキングの時にごろつくので巻くだけにしている。

小さいヌノバケツ(角) いろいろ収納したままでバックパックに出し入れできる。これには主に焚き火関連のモノを収納。

マッチ、エスビット、メタルマッチ、ライター、水平器、スプリットバーナーの五徳、ペグセット、細引き、ダケカンバの樹皮、皮手袋、殴り棒、殴り台、ヘレナイフ(重い)、ポケットボーイ130mm(重い)、ブロウチューブ(シリコンチューブは自在に曲がるので便利)、ヘッデン、エアピロー。

そして、保険として必ず持っていくのがAmazonで買った薪。広葉樹と針葉樹の2種類。

エアピローはハンモックの必需品。

携帯尻洗い 小さいトマトケチャップの空き容器を利用。これで2回戦行ける(食事中だったらすみません)。水を入れた状態では持ち歩かず使うときに入れる。

ウンカイlight 最後にバックパックの隙間に詰めるので収納袋には入れない。

ウキグモlight ツリーストラップが濡れている場合は収納袋に入れずにパッキングする。

EXPED Solo Tarp ハンモックにちょうどいいミニマムなサイズ。こちらも収納袋に入れずにバックパックの隙間に詰め込む。濡れている場合には付属の収納袋よりも3~4倍大きい袋にゆるゆるに入れてバックパックの隙間をある程度埋めるようにパッキングする。

凌ピッケル 常時必要というわけではないがルートによっては壁の直登や直降のバランス確保に大いに役立つ。ちょっとした整地やトイレの穴掘り、ペグとしても有効。

名もない低山のハンモックポイントでいつもの感じの一枚。

装備を見直すきっかけになればと思いこのブログを書いてみたが、結局どれも必要なのでこれ以上軽くコンパクトにはできないだろうなと思ったわけである。

シノラーは孤高がいい。

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