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冬のシノギング装備

アプローチが楽で凌ぎスポットも意外と多い高尾周辺をメインに、丹沢、奥多摩、そして中央線相模湖から笹子くらいまでの1000m前後のマイナールートを凌ぐ冬の装備をご紹介。
装備は積雪の有無によって若干変わるが、雪がほとんどない場合の装備はこんな感じである。

バックパックはEXPED LIGHTNING 45
一年中だいたいこれを使っている。
ロールトップはパッキングしやすく表記サイズよりも収納力がある感じ。
ヒップベルトがしっかりしているので腰荷重にしてショルダーとチェストストラップはゆるゆるにしている。
サイドポケットとヒップベルトポケットに凌の小道具を分散して収納できるのでとても便利。
ボトルホルダーは着脱しやすく落下しない独自のクリップを使用している試作品。


シノギングに必須のサブバッグは肩掛け式の耐水仕様の試作品。
雨、雪、汗の浸入を防ぐ420デニールTPUラミネートの丈夫な生地を使用。
腰ひも用のループがあるのでバタつきが気になるときに使う細引きをぶら下げている。


この薄さが快適性を生み出すハゴロモ。
晴れた冬のシノギングでベースレイヤーの上に着ることで通気を絶妙にコントロールしてくれる。


クナドの進化版、エプロン式ベストと手甲式アームカバーの試作品。
身頃と腕の防風・通気を別々にコントロールできる。


一年中使えるが冬が最も出番が多いツユハラヒ。
歩き始めや尾根で風に吹かれた時にこれを付けると本当に助かる。
トイレセットはEXPED CORD DRYBAGに入れて、ミゾー・モグにはウールフェルトの自作ケースで凌ぎ力アップ!


60g/㎡のウール混中綿を使用したヨヒヤミ。
日の差さない冷え込んだ日には正直なところこれだけでは寒いが持っているもので何とか凌ぐのがシノギング。
収納袋が付属しないのはバックパックの隙間に突っ込んだほうがきれいにパッキングできるし取り出しやすいからである。
メリノウールのグローブとライトシェルグローブで手をいつも温かく。


アグラスカート(試作品)
スカートなのでパンツよりも断然穿き易く、樽型のシェイプが暖気を漏らさない。
バックパックの隙間に突っ込めばいいので収納袋は付けませんよ。
ウールビーニー、フリースネックゲイター、クイックハラマキ。
この3点セットで寒気を凌げばゆっくり休憩できる。


2017春夏発売の新作レインウェア、フリシキル
レインウェアを着るのは最終手段なので軽くてコンパクトになるものを常備。
念のためのサポーター、手ぬぐい、タオル、靴下。


お助け紐、確か5mm×5m。
バリエーションルートではこの程度でもあると便利。
SLIKのコンパクト三脚。
ショルダーベルトの根元に引っ掛けて歩くと邪魔にならないしすぐに使える。
なんちゃってスパイク。
これがあるとなしでは大違い。


EXPED TRAVEL HAMMOCKとスリットラインセット。
地面が悪かろうが雪であろうがこれがあればゆっくり休憩できる。
オーバーナイトももっぱらハンモックで。


EXPED SOLO TARP
ガイラインのシステムが秀逸でとても使いやすい。
冬のシノギングでは冷たい風を凌ぐために出番が多い。
ペグは幅広タイプと中空パイプタイプを半々で。


ハンモック用の㊙防寒グッズの試作品。


Picogrill239、メタルマッチ、麻紐、SOTOライター、作業用端材、焚き付け用の薪、折りたたみミニノコギリ、ナイフ、皮手袋。


ウッドストーブプレート、火熾しチューブ、ミニまな板、クッカー、アルコールバーナー、五徳、風防、調味料、カトラリー、カップ、水、凌ぎ酒。


もしものためのスタッフザック。


めったに使わないが、ないと困るエマージェンシーセット。
ナイフ、コンパス、ペンなどのバックアップもここに。


ベースレイヤー+ツヅラオリ、シノビ、クナイ。
真冬の行動着は大体これ。


・・・んで、こんな感じの気持ちいいところを探して低山をシノギングしています。


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