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KLATTERMUSEN訪問記

KLATTERMUSEN本社のあるスウェーデン・オーレに正規代理店が招かれセールスミーティングが行われた。
そこそこ遅い時間に最寄りの空港に辿りつき、タクシーでホテルに向かう途中で鹿が激突!
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鹿はヒクヒク、タクシーは動かず、代わりの車が来るまでたっぷり待たされ、結局ホテルには夜中過ぎに到着。


気を取り直して、翌朝からは早速ミーティング。
いろんなことをいっぱい頭に詰め込んだ後は、本社から見える湖の対岸の山の先(ふぅー)にある山小屋へ移動。
明日、明後日のミーティングはその山小屋で行われる。
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VITA RENEN (White Reindeer、白いトナカイ)という落ち着いた山小屋だ。

山小屋も温かくていいのだが、せっかくなので外に泊まることに。

スウェーデンでは冬から春へと季節が変わる頃。
この時期は一日のうちに四季があるというくらいめまぐるしく天気が変わる。
視界の右は晴れてるけど、左は雪、みたいに。

それでもHILLEBERGのテントとKLATTERMUSENの寝袋とEXPEDのダウンマットのおかげで快適に眠ることができた。
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KLATTERMUSENは今年で設立30周年。
本社スタッフ、代理店の面々、その他関係者で祝う30周年の宴は遅くまでにぎやかに和やかに。

創立者のピーター・アスクウルフと90年代のアルパインパンツ。
このお腹にアイデアがいっぱい詰まっている。
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他にも非常に貴重な初期の頃のアイテムが並んでいる。
GORE-TEXを使っていた時代もあった。
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驚いたのは現行モデルに採用されているユニークなアイデアのほとんどは、設立当時に既に考えられていたということだ。
30年、ブレずにこだわってモノ作りを続けるということは決して簡単なことではない。
頑固なピーターだからこそできたことだろう。
そんな頑固者が作った商品を日本で取り扱えることを誇りに思う。

3日間のミーティングもあっという間に終わり、頭に詰め込んだことを忘れないように、そーっと日本に帰って来た。
大切なバースデーケーキを持ち帰るようにね。
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