寝込みの1日
天気がパッとしない昼間の部屋は、嫌い。
薄暗くて、夢から醒めても、
なんだか悪い夢の中にいる気がする。
心は、しんとしてて、
そんな時は、そんな気分に相応しい本を読みたくなって。
『ぐるりのこと』
著:梨木香歩
読む。
とても、とても大好きな作家なので、
この本も何度も読み返した、1冊。
やっぱり大好きだ。
懐かしい英国のセブンシスターズ。
初夏の永遠に続くような、淡い日差し。
懐かしすぎると、苦しくなる。
いつか、また行きたい。
どこにいたって、何をしていたって、
自分のことばかりではなく、
ちゃんと、意識は無限にひらけていたい。
自分ひとりじゃ何も出来ないと、
諦めたからといって、
考えることを放棄して良いとは思わない。
しょうがないなぁ、と思うことがたくさんでも、
私も、ひたひたと深く考えながら、
考えることを決して放棄せずに、
日々を過ごしていこうと、
そんなことを、読むたびに改めて思うのでした。
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