今年の「土用の丑の日」は7月30日(土)でした。
当院では一足早く、7月29日(金)の昼食に「鰻の蒲焼き」を提供いたしました。
「土用の丑の日」に鰻を食べるようになったのは江戸時代の頃からと言われています。
江戸時代の鰻屋が、鰻が売れずに困って平賀源内に相談しました。すると、「土用の丑の日」と書いた貼り紙を店前に貼るようにとの助言があり、そうしてみたところ、その鰻屋はたいそう繁盛したそうです。
背景には、「丑の日」に‘う‘の字がつく食べ物を食べると夏負けしないという風習があったという説があります。鰻以外には、「瓜・梅干・うどん・馬肉(うま)・牛肉(うし)」なども食べたそうですが、鰻ほど浸透はしなかったようです。
夏も本番を迎え暑い日が続きますが、鰻を食べて、夏に負けずに乗り切っていきましょう。
7/29の献立
・米飯
・鰻の蒲焼き
・南瓜煮付け
・ごまみそ和え
・果物
― 栄養管理室 U ―