海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古ゲート前で資材搬入に抗議/進む埋め立て工事とN2護岸の建設、サンゴの移植

2021-09-16 20:37:04 | 米軍・自衛隊・基地問題

 16日(木)は午前7時9分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9・K8護岸ともにランプウェイ台船が接岸していたが、工事車両の動きはなく、土砂の陸揚げはまだ行われていなかった。

 浜のテントの設置などを行ったあと、午前8時16分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。②工区のN3護岸近くに土砂を投入しているのが見え、埋め立て工事が始まっていた。

 ガット船4隻が大浦湾から出て、入れ違いに4隻が入るところだった。

 午前8時50分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 全体で20人ほどの市民有志が、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げ、強行される新基地建設に抗議を続けた。

 前日と同じく今日も生コンや採石、アスファルト材料などが搬入された。

 1回目の生コンのミキサー車は10台ほどだが、N2護岸で使用される被覆ブロックの制作に使用されているのだろうか。砕石は同護岸に投入されていると思う。

 国道沿いの電力施設に隣接する基地内の斜面で、樹木を伐採して工事が行われている。電力施設が新たに建設されているので、それと関連しているのだろうか。

 午前10時10分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見ると、②工区への土砂投入が続けられていた。

 将来、V字型滑走路の誘導灯が設置されるあたりは、護岸上にL字型擁壁が設置されていない。高波防止のため根固め用袋材が置かれているが、一部撤去された所から溜池のようになった箇所が見えた。

 午前10時35分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。K9護岸には2隻、K8護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。

 朝入ったガット船4隻(美鍛丸、海王丸、進朋、栄雄丸)がランプウェイ台船やデッキバージに土砂を積み替えていた。

 美鍛丸は煙突が赤く、クレーンが独特なので分かりやすい。大浦湾に土砂を運ぶガット船では、第八高砂丸に続き2番目に大きい。隣のランプウェイ台船は明神3号で、スパッドが2本付いているのでこれも分かりやすい。

 N2護岸では砕石を投入し、ショベルカーで敷き固める作業が行われていた。

 白濁した汚濁防止膜の内側にも、サンゴをはじめ多様な海洋生物が生きていたはずだ。それらが日々殺されている。

 砕石が投入されている場所で、かつてはカヌーが行き来し、抗議行動を行っていた。いまは近づくことすらできない。

 カヌチャ沖では、カヌーと抗議船がサンゴの移植に対する抗議を行っていた。

 


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