海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

N1裏近くの作業ヤード造成のために伐採された松の木。

2016-08-29 00:45:51 | 米軍・自衛隊・基地問題

 8月26日のお昼頃、N1裏テントの奥にある林道の様子を見に行った。前日、沖縄防衛局がいきなりフェンスを設置し林道を封鎖したが、この日は通れるようになっていて、多くの人が出入りしていた。

 テントから200メートルほど行った所に開けた空間があって、ススキや茅、松の木などが生えていたのだが、切り開かれて作業ヤードとなっていた。林道を囲うのに使用する単管やワイヤーメッシュが置かれ、奥では沖縄防衛局の職員が車を並べて休憩していた。

 広さからいって作業ヤードとしてだけでなく、市民のテントを強制撤去する際には機動隊の待機所にも使えそうだ。ここまでは車で移動できるのだから、機動隊のハイエースも入って来られるだろう。

 作業ヤードのあちこちに伐採された松の木の切株があった。中には直径30センチ以上のもある。20年、30年かけて成長した木が伐採され、復活しかけていた森が破壊された。ヘリパッド建設現場では、これとは比べられない規模の森林伐採がなされる。さらに土地の造成がなされ、そこで命をはぐくんできた動植物は死滅する。

 沖縄防衛局が林道にフェンスを接地したのは、このように森を破壊して進められているヘリパッド建設工事の実態を県民に知られたくないからだ。このまま工事が進めばN1やH、Gのヘリパッド建設のため、やんばるの森の中でも貴重な場所の伐採作業が始まる。なんとしてもそれと阻止したい。


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