海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

安倍政権にこれ以上沖縄の民意を踏みにじらせてはならない。

2019-07-21 21:53:44 | 米軍・自衛隊・基地問題

 1年前の7月19日にK4護岸とN3護岸がつながり②-1工区が閉ざされた。その日は風が強く、午後は抗議船から工事の状況を見たのだが、午後2時半頃、両護岸の最後の隙間に捨て石が投下され、バックホーによってうち固められた。

 それから1年余、②-1工区はすでに半分以上が埋め立てられてしまった。隣の②工区でも埋め立てが進められ、護岸に仕切られた内側は死の海と化している。辺野古の海を守れなかったことに痛苦の思いが湧く。

 参議院の沖縄選挙区は、辺野古新基地建設反対を打ち出した高良鉄美氏が当選した。しかし、安倍政権はこれまでのように沖縄の民意を踏みにじって工事を強行し続けるだろう。今日の午後の時点で羽地内海のガット船は姿を消している。一部はすでに大浦湾に向かっているかもしれない。

 開票速票を見ていると、沖縄と全国の違い、落差が大きすぎる。だから安倍政権が安心して沖縄の民意を踏みにじり、差別政策を進めることができる。

 明日からまた、辺野古や安和では炎天下での厳しい抗議行動が続く。選挙が終わったからと、一息つく間もない。この現実から逃げることはできないのだから、熱中症に気をつけて頑張りましょう。

 


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