海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

名護市議会はじまる

2010-06-10 23:57:12 | 米軍・自衛隊・基地問題
 10日から名護市議会6月定例会が始まった。野党が「辺野古移設条件付き容認」決議を提案しようとしている動きに対して、傍聴席には稲嶺市長を支持する市民が椅子に座れないほど集まった。テレビカメラが並び、メディアの取材も多かったが、結局、野党は決議を提案しないで1日目を終えた。
 決議を止めさせるために野党議員へのはたらきかけも活発に行われたようだが、9月の市議会選挙に再選を目ざして立候補する予定の議員も多く、市民から反発を受けることを恐れて、決議に参加しない、賛成しないという議員が出てまとまらなかったようだ。
 ただ、会期は25日までの16日間ある。市民が強い関心を持って議会の動きに注目することが、野党議員の暴走を阻止する力になる。同時に、日米共同声明直後に行われた琉球新報・毎日新聞の県民世論調査に示された、辺野古「移設」反対84%の世論を持続させ、さらに高めていくことが重要な意味を持つ。
 稲嶺市長が政府と対峙して、辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせない、という公約を貫いているとき、政府と一緒になってそれを足下から切り崩していこうとする名護の新基地建設推進派の動きには、引き続き強く反対したい。
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