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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

5月19日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

2025-05-19 23:51:13 | 米軍・自衛隊・基地問題

 19日(月)は午後12時40分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 この日は5・15平和行進に参加した皆さんが大勢ゲート前に集まり、1回目と2回目の資材搬入が阻止された。

 辺野古側埋め立て工区では土砂を運んできて下ろすダンプトラックの動きはなく、ブルドーザーが1台動いて地面を敷き均していた。

 K8護岸には土砂を積んだランプウェイ台船が1隻接岸していたが、こちらも土砂の陸揚げ作業はなかった。

 午後1時7分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。

 海上での作業は行われていないようで、N2護岸からL字型に伸ばす形でN8護岸建設の砕石投下が行われていた。

 午後1時19分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。

 A護岸は台船のクレーンは上がっていたが、この時間帯に鋼管矢板の打ち込み作業は行われていなかった。

 デッキバージは前日と同じく、砂利採取運搬船・RB101号が横付けを続けていた。

 前日までに海砂の移し替えは終わっていて、作業の動きはなかった。

 海上ヤード建設のため連日、砕石を投下しているランプウェイ台船は、作業を終えて動きはなかった。

 6隻のサンドコンパクションパイル船は、ガット船や台船が横付けされているのもあったが、砂杭の打設は行われていないようだった。

 K8護岸には土砂を積んだランプウェイ台船が1隻接岸していたが、ダンプトラックの動きはなく、土砂の陸揚げは行われていなかった。

 午後1時20分頃、埋め立て用土砂を積んだガット船3隻(寿鷲丸、聖嶺、marumasa7号)が大浦湾に入った。

 100名単位で人が集まれば、機動隊や海保も簡単には排除できない。

 工事を止めるには多くの人の力が必要だ。ぜひゲート前や海の抗議行動に参加してほしい。

 辺野古漁港の近くで、沖縄の県花であるデイゴが見事に咲いていた。

 


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