海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K8護岸での土砂陸揚げに抗議

2019-06-12 23:55:55 | 米軍・自衛隊・基地問題

 

 

 

 12日(水)は朝、カヌー12艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎まで漕ぎ、K8護岸のところで抗議船2隻と合流した。

 K8護岸には前日土砂を陸揚げしたランプウェイ台船・屋部5号が、空の状態で接岸したままだった。午前9時頃から離岸し始め、大小のタグボート3隻で台船の方向転換をしたが、潮の流れが速いせいか手間取っているようで、完全に移動するまで50分ほどかかった。

 土砂を積んだ次の台船が接岸するのに合わせてカヌーでオイルフェンスを越え、土砂の陸揚げに抗議した。

 K8護岸の先端は問題になっている軟弱地盤の場所で、今の段階で最後まで伸ばすことができない。そのため、半分ほどまで建設して桟橋として利用している。大浦湾側から進めるはずだった埋め立てができなくなったため、辺野古側の浅瀬から埋め立てを始め、そのためにK8護岸も本来の目的から逸脱して桟橋として使っている。

 すべてはでたらめなのだ。大浦湾側の埋め立てのめどが立たず、全体の予算、期間がどれだけかかるかも分からないのに、後戻りのできない状況を作り出すために、無理やり辺野古側で埋め立て工事を進めている。こんな異常な工事を黙って見ているわけにはいかない。

 午前11時前にK8護岸に接岸した台船から土砂の陸揚げが始まった。昼食をとったあと、午後は1度オイルフェンスを越えて土砂陸揚げに抗議した。

 ダンプカーの数が足りないのか、土砂を積んで出て行ったあと戻るまでに、K8護岸の上にダンプカーが見えないことがしばしばあった。ただ、②工区にくるダンプカーはK9護岸のそれと合わせて、続けてくる台数が目に見えて増えている。

 12日は朝、航安丸と吉福善丸の2隻のガット船が大浦湾に入り、ランプウェイ台船に土砂を載せ替えて出て行った。

 K4護岸上では引き続き、ミキサー車で生コンを流し込む作業と、根固め用袋材を3段に重ねる作業が行われていた。 

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