海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

10月29日の高江の様子

2012-10-29 21:05:14 | 米軍・自衛隊・基地問題

 

 29日は西の山際に月が輝く時刻からオスプレイパッド建設阻止の取り組みが行われた。午前9時50分頃、レンタカーで大米建設の業者(下請け含む)5人がやってきて、N4の北側800メートルほどの地点で4人の作業員が下りた。森に入る姿を確認し、住民・支援者で体制を取って、N4に移動するのを止めるよう呼びかける。こちらの取り組みで4人の作業員は森の中でバラバラになり、1人がはぐれて迷ってしまい、N4の工事現場に到着するのが遅れた。そのため午前中の作業は行われなかった。

 午後から作業は行われたが、重機は正味2時間ほどしか動いていない。オスプレイパッドの建設現場に入られるにしても、相手の動きをつかめたのとつかめなかったのとでは大きな差が出る。沖縄防衛局・建設業者は同じ手法を二度続けることはない。動きをつかまれないように向こうも必死だが、29日はレンタカーの動きをつかんで対処し、思うように工事をさせなかった。

 現在、かなり早い時間から監視行動を行っている。ただ、沖縄防衛局や建設業者がやって来るのは日によって違う。できるだけ早い時間に支援に来ていただけるとありがたいが、29日のように午前9時以降に来ることもある。自分の都合のつく時間帯で良いので、ぜひ高江までご支援をお願いします。

 午後3時過ぎに07番のMV22オスプレイが飛来し、北部訓練場メインゲート近くで9回も離発着訓練を行った。赤い尾翼の隊長機も午後5時頃飛来し、メインゲート近くに降りたとのこと。テレビのニュースによれば、隊長機はキャンプ・シュワブで消火訓練も行っており、29日は夜間訓練も行われている。日に日にオスプレイの訓練は激しくなっている。

 東村村長をはじめ県内の自治体首長らは、東京に大挙して抗議行動に行く前に、まずは高江のオスプレイパッド建設に反対の意思表示をすべきだ。住民の生活を破壊する訓練場の建設を容認して、東京でオスプレイ配備に反対しても説得力に欠ける。住宅地であれ森であれ海であれ、オスプレイは沖縄のどこも飛ばせてはいけない。

  


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