デキタン ドシタン

赤松の吹筒花火のはやし言葉です。こんな調子で日和佐(美波町)の出来事やマイライフを公開します。

ナカガワノギク

2009-11-20 | 阿波毎々
ナカガワノギクの特徴と言えば、葉形の違いだろう。
花弁が白色の野菊類との一番の違いは、葉が細長く三葉に分かれていることだろう。
又、花は舌状で最大6センチにもなり大型で香りが良いとされる。そして河川の岩場などを好んで生えている。
1935年に徳島県の那賀川で発見されたのが最初である。
我が家にも私が生まれる前から石垣に生えていたが、これは近所のおばさんの故郷ヤナから持ち込み、我が家に株分けで増殖したみたいです。
ありふれた白色野菊の内で、このように観賞に値するのは、上記の特徴から好まれたためであろうと思います。
自宅前の小谷も赤松川の支流であり、近くの峠を越えると日和佐川の小谷があります。
そして、自宅は影野城の真下で裏土佐街道の道筋にも当たります。
昔から鷲敷から赤松を経て日和佐川中流・山河内にかけては、婚姻関係での交流が盛んな地域柄もある。
これらの事から推論しても、このベルト地帯で繁殖した可能性が大きいと思います。
ただ発生源としては自然の摂理で、上流から下流へ流され岩場の多い地区で現在も見られるのでしょう。

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ナカガワノギクと影野城

2009-11-19 | 赤松
赤松の七不思議の”ナカガワノギク”と”影野城”が関係しているかも知れません。

それは影野城を間にナカガワノギクの分布位置が一直線で結ばれるからです。
そのルートは、土佐街道の裏街道・山街道につながる道筋に発生しているからです。

野菊の発生源は何処であれ、地質的要因も大いに有るかも知れないが、それは途方もなく年代を重ねるはずです。

それならば、人間を介在したルートと捉えれば案外簡単かも知れません。
そうすれば昔人の移動方法などを考慮すると、人間が介在して移植なり花粉等の影響で発生した可能性が大きいのではないかと私は推測します。

影野城の位置的な意味合いも判りますし、各河川の上流には何故か発生していません。

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黒部の山賊

2009-11-16 | 今日の出来事
午後に退院してみると大阪より、昔の登山仲間から書籍が届いていた。

送り主の友人K氏は、既に100名山を達成している山男である。

そのK氏とは黒部川遡行を数回もこなした仲でありますが、私のブログを覗いていたらしく快気祝いに贈ってくれました。

『黒部の山賊』という本で、しばらく絶版で入手困難であったが、三俣山荘のホームページで見つけ2冊購入し、1冊を私にプレゼントしてくれたのです。

大変有難く貴重な本となるでしょう。
多分登山中に私もどこかの山小屋で、目にしている筈ですが記憶に無い。
これから読んで記憶を辿ります。

K氏ありがとうございます!

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退院の朝空

2009-11-16 | 今日の出来事
おはようございます。
本日をもって天気コーナーを終了致します。
身体も良好にて退院致します。
この間ブログを覗いて下さった方々ありがとうございました。
また、引き続きよろしくお願い致します。
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バイバイ天気

2009-11-15 | 今日の出来事
明日は退院する。
日曜日4時の天気です。
先ほどまでリハ散歩の疲れで熟睡していました。
上那賀気象台からラスト2の天気報告となりました。〓
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黄金伝説(続3)

2009-11-15 | 赤松
全体の句は知らないが『くりいりて、くりかえる』と詠むならば、白き椿から『九里入りて九里帰る』の意?とか?
金の用立てに『繰入れて、繰り返す』等の金のやりくりの意味合い?
その他、(要)の字に置き換えてわざと(栗)の字を使ったとか?
全体の句が判ると面白いかも知れない。

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黄金伝説(続2)

2009-11-15 | 赤松
ついでに閃めいたのが、西に女の木と書きて要と栗があり、女の木とは椿となり(上田宅にあったと仮定)、そして流矢から西方向には栗作の在所がある。
そうして『くり行きて、くり帰る』と言うもう一つの伝説言葉があり、これに名を転じてみると要作から栗作につながるではないか!?

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黄金伝説(続き)

2009-11-15 | 赤松
それは栗作(くりつく)を要作(ようさく)と読み違えた事からだった。
栗作=要作?
要作=要左衛門の子供
年貢の取り立てに減免願いするには金(銀子)が必要となる。
このような事から
黄金=金=兼となり、お金の位置として兼市となる。
赤松住民ならお判りだろう?
その位置とは、要左衛門の生まれた所であり関わりある要件を満たす場所でもあります。

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白き椿の『黄金伝説』

2009-11-15 | 阿波毎々
赤松にもあった黄金伝説である。
『栗作の白き椿のその下に黄金千両埋けてある。』
このまま読んで解釈すると、確かに栗作(くりつく)と言う在所があるが?
私が以前に百歳の老人に聞いた話しだが、『ワシが知っとんは流矢の上田のところでしか赤松では白い椿を見たことがない』と言っていたのを思い出した。
これは「・!?」と思い当たる節がある。
要左衛門の伝説に何か関わりがあるのではと私は考えた。

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要左衛門の不思議

2009-11-14 | 美波町
これは最近の調査で解明できてきた。
あれだけ赤松の百姓に貢献したはずだが、あまり公に歴史に残されなかったのは何故。
百姓と供に御上を欺いた行為のため、村人は密かにこの出来事を封じ込めてきたのではないかと思われるます。

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