デキタン ドシタン

赤松の吹筒花火のはやし言葉です。こんな調子で日和佐(美波町)の出来事やマイライフを公開します。

赤松大田楽

2019-04-16 | 美波町

今年も大田楽(だいでんがく)が開催されます。

《大田楽とは》

稲作農耕文化の日本人にとって、稲作は生きる事の最も根源的な作業でした。とりわけ田植えという作業は重視され、歌や囃子を奏して大掛かりに行なわれました。これは、稲作の中の激務である田植えを少しでもはかどらせることが目的でしたが、やがて田植えにかかせない儀礼となり、芸能の一ジャンルとして成立してくると、田楽という職業が生まれ,平安時代半ばには、田楽法師というプロ集団によって演じられるものになっていきました。身につけた楽器を囃しながら躍る田楽躍のほか、中国から伝わった散楽系の曲芸も取り入れて田楽を盛り上げていきました。

このような経緯があったようです。

そして、赤松地区は徳島県内の有機栽培で「乙姫米」という稲作の産地でもあります。

また、地元伝統芸能の神踊り(太鼓おどり)や人形浄瑠璃「赤松座」もありますが、今年は昨年以上の芸能者の参加があり 大いに盛り上がりそうです。

内容は、田楽行列で赤松神社から田圃まで約500m歩き、田植えと神事に芸能披露が行われます。その後は赤松神社で全ての芸能が見られ、お餅のふるまいや農産物販売もあります。

車でお越しの方は周辺に駐車場がありますので、路上駐車は絶対にしないようにお願いします。

大型連休GWですので ご家族でお越し下さい。



 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする