デキタン ドシタン

赤松の吹筒花火のはやし言葉です。こんな調子で日和佐(美波町)の出来事やマイライフを公開します。

影野城跡

2008-12-31 | 今日の出来事
今朝は大掃除の続きでもしようかと思ったが少し寒いので、以前から気になっていた我が家の裏山にある「影野城跡」の探索を兼ねて散歩(山登り)に出た。

森林組合がつけた林道と尾根筋の山道があるので、そんなに難しいコースではない。
約45分で等高線の最高地の3等3角点の平地に着いた。

そこは、徒歩で10歩四角の平地がありますが、今はヒノキ林で視界は余り良くない。
おそらく、ここが影野城があった場所だろう。

ヒノキ林がなければ、東西南北に視界が開け、太平洋の水平線まで見える。

東に明神山と由岐の海、南に原ガ野とサンライン方面、西に玉厨子山から赤松の栗作地区、北に赤松の阿地屋地区と相生(美杉峠)や鷲敷の竜王山が望めます。

「影野城」として”姿なき阿波古城”なる著書にも記載されており、山城で城主は蒲生石見守(がもういしみもり)となっている。

仁宇城(鷲敷)・海部城(鞆)・牛岐富岡城などの中間地区となり、土佐南方海岸や南部山地方面の防備のために設けられたに違いないが、現場には城跡の痕跡は発見できない、思い過ごしかも知れないが盛り土用として石積みした物らしき石の感じはありました。

今後、史実に基づいた城なのか調査していきたいと思います。

<影野城跡>


<影野城からの遠望>


今年最後の投稿とさせて頂きました。
良き新年をお迎え出来ます様、皆様方のご健康とご多幸をお祈り致します。

コメント
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