ウイスキーを通人でなく一般人が見たとき、珍しさを感じるのは、熟成年数と容器の形ぐらいです。
ゴルフ好きの方に喜ばれそうな容器のものがあります。
その名が セント アンドリュース クラブハウス、いかがでしょうか。
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ゴルフ好きの方に喜ばれそうな容器のものがあります。
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「受動喫煙法が成立、防止を義務化 20年4月全面施行へ」
こんな見出しの記事があります。
日本語の普通の読み方では、受動喫煙についての何かを定めた法律と読めます。
喫煙の後の言葉が省略されているので、その何かが、進めるのか退けるのかはわかりません。
では、法律名を省略なしに書けばわかるでしょうか。
法律名は、「健康増進法の一部を改正する法律」で、これだけでは喫煙のことであるのもわかりません。
たばこの煙がふわっと消えていくように、法律名では煙のけの字も残っていない、かというと、健康のけに化けています。(影の声:話の順序が逆)
この法律改正の趣旨は、望まない受動喫煙の防止を図るためとされています。
受動喫煙を望む人もいるのでしょうか、佳い葉巻は、たばこを吸わない人にも心地よい香りがしますから。
受動喫煙をさせなければ合法だろうと、無煙タバコも売られています。
この名前で、タバコを煙草と書いたのでは、文字づらで矛盾ができるので、カナ書きになっています。
煙は、ないのではなく、外に出ずに肺に吸い取られるので、受動喫煙は防げます。
煙の受動はよくないと言っても、受動でなければ無害なのでしょうか。
なにかけむにまかれているようで、怪しい気がします。
ラダー、日本の名は梯子、身長を補ったり高い所に登ったりするこの道具は、ものを床や地べたに置かずにちょっとひっかけておくにも便利で、作り方使い方次第で部屋の飾りにもなります。
梯子の使い方でいちばんたちの悪いのは、ひとを高みに登らせておいて外してしまうということでしょう。
(注) 「を」から始まる名詞は、昔マッカーサー指令によって追放されたままになっていて、「具」に該当するものがないので飛ばしておきましたが、「やま」までいったところで「ら」が抜けていたことに気付きました。
2~3日後には、投稿日を5日繰り上げて順序の整理を行います。(9月18日)
徳島生まれの祖母は、台所で使うあの刃物を、包丁と呼ばずに"ながたな"と呼んでいました。
刃の形はおおむね長方形ですが、刃の先から元までになだらかな曲線の微妙な反りがあります。
包丁でものを切ることに限らず、ただ真っすぐでは、上手に切れないようです。
いまの粘土には、オーブンで焼けるものもあるそうで、これで何か作り始めると何でもできてしまいそうです。
ただし、小さいものを小さいお子さんが飲み込まないよう、それだけは気をつけなければいけません。
転ばぬ先の杖ということわざは、いまは倒れぬ先の杖になったようです。
もう立っていられないというときには、腰をおろすものがあると助かる、というのでできた椅子付きの杖です。
使わぬときの杖には、倒れない工夫、忘れない注意が必要になり邪魔になります。
邪魔と言えば、この椅子、歩くときにも邪魔ではないか、と思ったら、持たせておける杖にすればよいと、杖の声が聞こえてきました。
扇子には、閉じたときの長さが90cm、開けば幅150cmという大型のものがあります。
これは扇ぐものではなく、壁に掛ける装飾用でしょう。
扇ぐにもよし、袖にしのばせるにもよしというご婦人用の袖扇という種類があります。
閉じたときの長さは21.3cm、7寸のものです。
扇の寸法に、共通の規格は必要がないので、作る人によって、寸で決めたもの、cmで決めたものといろいろです。
手元にある囲碁の賞品でもらった扇子を計ってみたら、閉じた長さが25.4cm、ちょうど10インチでした。
囲碁とインチ、どこかちぐはぐな気もします。
分厚いやきもののレンゲは使いにくい食器の代表格、チャーハンをそれだけで食べなさいと出されると閉口します。
レンゲにも、底に穴のあいたものがありました。
すくう道具を、すくわないようにつくってあります。
涼しくなってきたら、湯豆腐にはよいかもしれません。
金属製のピカピカしたものより、味わいがありそうです。
箱根畑宿の寄木細工は、石川仁兵衛(1790-1850)が静岡から持ち帰った寄木細工の技術を取り入れて作り出したものとされています。
静岡の寄木細工は、浅間神社造営にあたって全国から集められた宮大工たちの共同創作による工芸技術なのだそうです。
畑宿で誕生という説には、あの山の中で暮らすひとりの知恵者だけが編み出したとは考えにくいと思っていましたが、その不思議は解消しました。
あってないような規則性をもったあの美しい木材工芸品は、模様づくり、材料集め、何段階もの加工と、それぞれの感性と技能の集積がなければ、生み出すことはできなかったでしょう。
日めくりではなく、窓を毎日一つずつあけていくカレンダーがあります。
もういくつ寝るとお正月、ではなくもういくつ寝るとクリスマス、それはアドベントカレンダーと呼ばれています。
文具屋さんは、窓をあけるとインクが出てくる、インクベント カレンダーというものもつくっています。
窓をあけると酒びんの出てくる、アルベントカレンダーというのはいかがでしょうか。
神さま、不謹慎をお許しください。
いつ買ったのか思い出せないほど前からあったので、珍具の部類に入れにくい「糸がカンタンに通る針」という便利な縫い針があります。
細かいものがよく見えなくなった眼でも、先の割れている糸でも、これならカンタンに通せます。
買ったのは、大型店の前に日当たりのよいところに出ていた店で、大型店は代替わりしても、針はまだ使えています。
無理な使い方で頭の欠けたのが1回、頭が広がって穴でなく溝になってしまったのが1回、故障はそれだけです。