・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

【生存 成長 参加】 ~3段階:30

2016年02月24日 | つぶやきの壺焼

子どもは、子どもらしく生きてこそ子どもです。
生きるというからには、まず生存、子供の命を絶つ権利は、誰にもありません。
どんな理由をつけても、それはとおりません。

次に、子どもは成長させなければなりません。
生きていればだんだん大きくなりますが、ただ体が大きくなっていっても成長とは言えません。
18歳になろうと20歳になろうと、体が大きくなっただけでは成長したとは言えません。
年齢は、生まれてからの経過年数表示に過ぎませんから、成長してこなかった子どもに選挙権など、とんでもない話です。

成長は、個人のみでもできますが、生物の社会では、参加ということができなければ、まともな姿で生きていくことはできません。
食べさせて、学校に行かせて、さらにもうひとつだいじなことが、社会への参加です。
言われたとおりに、ただふらふらと宣伝カーに乗せられて、踊り狂わされても、それは参加ではありません。
乗るとき、踊るときに、自分が何を考えているのか、その意識を自分で確かめられなければ、参加しているとは言えません。
うまい食べ物と心地よい音楽だけでは、その力は身につかないのです。

 

 

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