・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

冷観・暖感ノート:14

2017年10月26日 | つぶやきの壺焼

子供を善人に育てるか、悪人に育てるかと問われれば、悪人にしたいという人はごく稀でしょう。

子供が育つ場は、家庭、社会、学校という三つの環境です。
この三つの環境には、互いにちぐはぐなところがあって、子供はそのちぐはぐさの中で葛藤を引きづりながら育ちます。

子供を善人に育てるという大まかなところでは一致していても、やはりちぐはぐさは消えません。
育つ場の主要部分とも言える学校と、望ましい社会とでは、求められる善人の質に食い違いができてしまっているからです。

いま学校教育は、世のためになる善人を育てようとしているでしょうか。
学校教育の関係者は「もちろんそうだ」と答えるでしょう。

しかし、学校での成績が抜群で楽々上級の学校に進んだ人でも、世の中のためにならない善人になってしまうことがあります。
なんでそうなるのでしょうか?

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