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中国人「字幕組」アニメ無断公開 京都府警、容疑の2人逮捕/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース



中国語の字幕が付いた日本のアニメをインターネットで無断公開したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と伏見署は28日、著作権法違反の疑いで、横浜市南区真金町2丁目、会社員の男(30)と東京都台東区台東2丁目、留学生の男(20)の中国人2人を逮捕した。

 府警の説明では、2人は、日本のドラマやアニメを翻訳し、字幕を付けてネット上で違法配信する中国のアマチュア集団「字幕組」の一員という。

 会社員の逮捕容疑は、7月31日、アニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」第5話に中国語字幕が付いたものを、ファイル共有ソフトを使ってネット上に無断公開し、制作会社の著作権を侵害した疑い。

 留学生の逮捕容疑は、8月18日、日本の別アニメを同様にネット上で公開し、著作権を侵害した疑い。

 府警によると、会社員は「中国の友人に頼まれてやった」、留学生は「字幕合成などを担当していた」と容疑を認めている。




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インド・ムガール帝国宝飾美の軌跡 滋賀・甲賀で特別展/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース

ダイヤモンド、エメラルド、ルビーなどを花の模様にして布に縫い付けた「パール宝飾天蓋」


王族たちが作らせてきたインドの宝飾文化を紹介する2016年秋季特別展「ムガール皇帝とマハラジャの宝石-カタール・アル サーニ・コレクション」(京都新聞など主催)が1日、MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町)で開幕する。28日に内覧会があり、全て日本初公開の宝飾工芸品約180点が報道関係者らに披露された。

 16世紀、北インドのムガール帝国が世界唯一のダイヤモンド産出国で、富を築いた皇帝たちによって花開いた宝飾文化の現在までの軌跡をたどる。

 展示品はカタール王族のシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アル・サーニ殿下のコレクション。70・21カラットの世界最大のカット・ブルーダイヤモンド「アイドルズ・アイ」や、1767年に英国のシャーロット王妃に献上されたダイヤモンド「アルコットⅡ」のほか、天然真珠やエメラルドなどの名品も並ぶ。

 同館が所蔵する尾形乾山の作品をまとめて公開する特別展も同時開催する。12月11日まで。月曜休館。有料。




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空間丸ごと幻想アート 滋賀・近江八幡で国際芸術祭/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース



音響ユニット「あわ屋」による「あわいに眠る」(近江八幡市仲屋町中・まちや倶楽部)=左上=
山本基さんの「たゆたう庭」=右上=と作家グループ「サークルサイド」による光の造形

国内外の現代アート作家55組の作品を集めた国際芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」が、滋賀県近江八幡市の旧市街に点在する日本家屋などを舞台に開催されている。

■日本家屋生かし繊細美

 2001年に大津市で初めて開き、04年から近江八幡市で隔年開催している。総合ディレクターの中田洋子さんは「展示はまず建物ありきで、建物の歴史に敬意を払うことから始まる。展示空間ごと作品として体験してほしい」と話す。

 メイン会場となる近江八幡市仲屋町中の「まちや倶楽部(くらぶ)」は元造り酒屋。田中誠人さんの「青のパラドックス」は、酒造りに使われた地下水を回廊式に巡らせ、中央の巨大な水槽に沈む電球の光が空間全体に揺らめく。上のフロアには、泡立ち、渦巻く液体の表面のような模様を塩で細密に描いた山本基さんの「たゆたう庭」が広がる。

 音響ユニット「あわ屋」による「あわいに眠る」は、杉やコケで酒蔵を暗く小さな森に変え、ヒョウタンを使ったスピーカーとライトから音と光が漂う。

 まちや倶楽部に残る酒樽や冷蔵庫などかつての備品は作品の一部を構成し、会場が持つ酒造りの歴史と作品が有機的に結びつく。古い日本家屋を利用した各会場では、特有の暗さや狭さを器に、造形と音や光を組み合わせてつくり出す繊細な美の空間が広がる。

 11月6日まで。午前10時~午後5時。木曜休み。有料。会期中の土曜日と一部の金曜日の午後6時からナイトツアーを行う。また、会場運営や閉幕後の搬出のボランティアを募集している。問い合わせは事務局TEL0748(36)3766。


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商店街を舞台にしたゲーム「京都田の字クエスト」/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース



京都のウェブ制作会社「メディアインパクト」(京都市上京区甲斐守町97、TEL 075-406-1349)が現在、ブラウザーゲーム「京都田の字クエスト」を公開している。

昨年8月のベータ版公開から1年がたった同ゲーム。烏丸通、四条通、木屋町通、御池通に囲まれた「田の字地区」内にある12商店街を舞台にしたロールプレーイングゲームで、主人公を歩かせる、商店街を歩くキャラクターと会話するなどでレベルを上げ、「商店街の12の試練」を乗り越えることを目指す。

「誰もが知っている某RPG」をリスペクトし、キャラクターとの会話がゲーム進行の助けとなる。商店街を歩くキャラクターは、商店街や通りの歴史、町の小ネタを話す。中にはクイズを出題するキャラクターも登場し、話を聞くだけでなく、ミニゲーム要素も盛り込んだ。「足の疲れ」や「空腹」などが敵キャラクター「壁」として登場し、商店街を歩く自分との戦いを表現した。戦いに負けると、どこで倒れたかなどのプレイ状況をツイッターに投稿できるなど、SNSとの連携も実装している。

 「メディアインパクト」社長の宮嶋健人さんは「京都の商店街を集めたポータルサイトとして制作を始めたが、一般的な紹介サイトはそれぞれの商店街が既に運営していたため、これまでにない独自性を求めて、商店街を舞台にしたゲームを開発した」と話す。「愛着を持ってもらえるよう史跡、東西の路地の本数、公衆トイレの位置、各商店街の舗装タイルのデザインは現物を忠実に再現するなどこだわった」とも。観光サイトとしては、史跡などの立て札を調べると、ウェブサイトが表示されるなどの機能が実装されている。

 同社では現在、ゲームの登場人物を募集している。価格は、個人=無料、PR目的にも利用できるスポンサー費用は1カ月=1,000円。「キャラクターとしてゲームに登場することで、愛着を持ってもらえるのでは。応募フォームではキャラクターのセリフ、容姿、登場する商店街などの設定もできる。キャラクターのドット絵は京都コンピューター学院の学生が作成した。応募者からは、よく似ているなどのメッセージをもらうなど好評を得ている」と宮嶋さん。スポンサーには、現実の店舗と近い場所にゲーム内店舗を設置して、店舗PRとともにゲームで使える特別なアイテムを設定するなどのサービスも検討しているという。

「今後は、スマートフォン版や多言語版の配信を目指す。ミニゲームなどの実装も準備している。国内の人だけでなく海外の人にも楽しんでもらえる、新しい観光紹介サイトの先駆例となれば」と意気込む。




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浄土真宗本願寺派 門主就任お披露目/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース



浄土真宗本願寺派の第25代門主・大谷光淳氏(39)の就任を内外に示す伝灯(でんとう)奉告法要が来月1日に始まる。本山・西本願寺(下京区)や門前町では全国から詰めかける門信徒らを迎えるため、各種行事の準備が急ピッチで進み、にわかに活気を帯びている。

伝灯奉告法要は、第21代の光尊氏から第22代の光瑞氏に継承された1903年に初めて営まれ、今回で4回目となる。門信徒に宗主の存在を身近に感じてもらおうと始まったといい、宗派でも最大級の法要として境内は華やかな雰囲気に包まれる。

 光淳氏の父の光真・前門主(71)に代替わりした80年には62日間で28万人が参拝した。当時、同寺職員として運営に携わった池田恵俊さん(70)(滋賀県草津市)は「御影ごえい堂は畳2枚に5、6人が座るほど人でぎっしり。門信徒が『自分の世代の奉告法要はこうだった』と親から子へ、子から孫へ信仰を伝える大切な瞬間なんです」と力を込める。

 今回の伝灯奉告法要は10月から来年5月末まで10期に分け、延べ80日間実施される。メインとなる法要は各日午後2時から御影堂と阿弥陀堂で営まれる。僧侶が鮮やかな紙片をまく散華さんげで始まり、参列者と光淳門主が一緒に念仏や和讃わさんを唱える。

 法要の内容は時代ごとに工夫がなされる。今回は門主が仏前に就任を奉告する表白ひょうびゃくを、参列者に分かりやすく伝えるため、口語調で述べる予定という。また、高齢者や体の不自由な人の参拝に備え、両堂の外縁にはスロープを付け、堂内は全て椅子席(約2000席)とした。

 関連行事にも趣向を凝らした。法要期間中、御影堂前には本格フレンチやスイーツが味わえる休憩施設「AKARI」を特設。国宝の飛雲閣や書院を特別公開するほか、境内のライトアップ、お祝いの慶讃きょうさん茶席、梵鐘ぼんしょう突き体験などを催す。宗派は今回の法要で20万人の参拝を見込んでいる。

 本多隆朗・宗門伝灯奉告法要行事本部長は「多くの門信徒に満足してもらえる充実した法要を目指すと同時に、これまでお寺と関わりの薄かった人たちと縁を結ぶきっかけにしたい」と期待を込めた。

 ◆伝灯奉告法要 仏の教えを表す「法灯」が新たな門主へ伝わったことを宗祖・親鸞に奉告すると同時に、門信徒らへ知らせる法要。本願寺派の門主は親鸞の血脈を継ぐ大谷家の男子が就任し、西本願寺の住職を兼ねる。光淳門主は伝灯奉告法要に先立ち、親鸞の木像「御真影(ごしんねい)」を収める厨子(ずし)の鍵、門主印、紫の法衣の三つを受け取る門主就任の儀式「法統継承式」を2014年6月に行った。





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浄土宗寺院など44カ所、10月に特別大公開/京都

2016年09月29日 | 京都のニュース



浄土宗の京都教区に所属する寺院など44カ所を公開する「京都浄土宗寺院特別大公開」が10月に開かれる。ふだんは一般に門戸を開いていない寺院も多く含まれ、寺宝の公開や法話などを通して寺に親しんでもらいたいという。

 公開は今年が3回目。同教区に所属する600カ寺のうち京都市と宇治市、亀岡市、城陽市の43カ寺と、天台宗の総本山、比叡山延暦寺にある法然堂の44カ所が参加する。公開日は、10月1~16日の期間中の1日から数日というところが多く、拝観料は原則無料。

 尼門跡寺院の三時知恩寺(上京区、8~10日と14~16日、拝観料200円)では、江戸時代に近衛家から5歳で入寺した真如海院が、若くしてなくなった姉と妹からの手紙などを貼り重ね、漆を施した2体の紙製の阿弥陀如来坐像(ざぞう)が公開される。



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国光バス、28日から一部路線で乗り場移転 桃園空港行きも来月に/台湾

2016年09月28日 | 中華民國



バス会社大手の国光客運は、28日から台北西バスターミナルB棟を出発する高速バスの乗り場を、台北駅北側の台北バスターミナル(台北転運站)に移転させる。これまで複数個所に分散していた乗り場が集約され、利便性が向上する見込みだ。

台北駅周辺の再開発の進展により移転が決まっていた。台北西ターミナルB棟からは台中以南に向かう14路線が発着。桃園空港や基隆行きなどA棟から出発する路線も、10月中旬をめどに台北駅周辺に移転する見通し。

台北市政府公共運輸処によると、跡地には路線バスターミナルと広場が建設される予定。忠孝西路の渋滞緩和が期待されるほか、市民の憩いの場が増えるとしている。


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外国人向け移動交番登場 京都・伏見、道案内や落とし物相談

2016年09月28日 | 京都のニュース

英語で案内する伏見署員(京都市伏見区・伏見稲荷大社)


京都市伏見区の伏見稲荷大社に27日、外国人観光客から道案内や落とし物の相談を受け付ける移動式の交番が登場した。伏見署員が自動翻訳アプリを使って会話し、安全な旅を呼び掛けた。

 外国人観光客の増加を受け、同署が公用車1台を交番として運用を始めた。週2~3回、城南宮や藤森神社など区内の名所を訪れ、交通ルールの順守や防犯もPRする。

 初日は、楼門前の鳥居付近に「設置」した。外国人から「千本鳥居はどこ?」などと相談があり、署員が英語で案内し、「足元に気をつけて」と助言していた。



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「かぐやの夕べ」来て 京都・向日 10月15、16日開催

2016年09月28日 | 京都のニュース

竹の径にぼんやりと浮かび上がる竹あんどん


京都府向日市の秋の観光イベント「竹の径・かぐやの夕べ」が10月15、16日、竹の径とその周辺で催される。今年は初めて開催期間が2日間となり、無料シャトルバスも走らせて利便性を向上させる。

■無料シャトルバスも運行

 かぐやの夕べは、市観光協会が2002年から毎年開催。竹の径には竹筒に水ろうそくを浮かべた約4500本の竹あんどんが並ぶほか、寺戸大塚古墳ではかぐや姫が登場する。第6向陽小では音楽ステージや初のビアガーデンも催される。午後5時半~同8時半(16日は同8時まで)。

 隣接する京都市西京区の洛西竹林公園では、15日午後2時から「竹結びフェスタ」が開催される。物販・飲食ブースやビアガーデン、竹箸やキャンドル作り教室などがある。

 竹結び婚活イベントでは、向日市在住・在勤の30歳~49歳の独身男女計60人を募っている。参加費3千円。申し込みは今月27日まで。問い合わせ(平日のみ)は市役所代表TEL(931)1111代表から産業振興課へ。


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栄西が伝え、日本の養蚕盛んに 桑の魅力京都から発信

2016年09月28日 | 京都のニュース

桑の効能や歴史などが紹介されたフォーラム


桑の魅力や文化を京都から発信するフォーラムが25日、京都市東山区の建仁寺で開かれた。桑を日本に伝えたとされる臨済宗の開祖・栄西禅師をたたえる法要が営まれ、西陣織の関係者らが桑の効能や歴史を紹介した。

 桑を活用した健康食品の開発や養蚕業の活性化などを目指すNPO法人京都マルベリー協会(左京区)が毎年開いている。協会によると、桑は茶とともに日本に伝わり、養蚕が盛んになって着物文化の発展にもつながったという。

 境内では、2005年に建立された「桑の碑」前で法要が行われた。その後、同寺の方丈で開かれた講演会には、市民ら約300人が参加した。

 西陣織工業組合の渡邉隆夫理事長は「桑と西陣」をテーマに語り、「繭一つから約1300メートルの糸が紡ぎ出される」とカイコの特徴を解説。「日本で養蚕業が発展した背景の一つに農家の識字率の高さがある」などと養蚕の歴史を振り返った。

 建仁寺の浅野全雄庶務部長は、栄西禅師の著書「喫茶養生記」下巻に記された五つの病と桑の効能を紹介し、桑のかゆや茶の作り方を説明した。会場では、芸舞妓による日本舞踊の奉納も行われた。


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中学生、卒業記念に無料乗船 京都・保津川下り、来年3月実施

2016年09月28日 | 京都のニュース

保津川下りを体験する中学生たち


京都府亀岡市やPTA連絡協議会などは、市内の中学3年生を対象に昨年度から始めた保津川下り無料乗船事業を強化する。ふるさとの文化に触れる貴重な機会として位置づけ、来年3月の実施に向けて広報活動を積極化する。

 中学校卒業記念の一環で始めたが、周知期間が短かったことなどから実際に利用した生徒は対象者約930人のうち283人と3割にとどまった。

 本年度は来年1月から中学校を通じて参加を呼び掛ける。市の広報紙などでも取り上げ、家庭でも周知を図る予定。

 市民の中でも保津川下りの未経験者は多いため、保津川遊船企業組合の協力を得て舟運の歴史や渓谷美を伝える。ふるさと納税を財源に活用する。

 事業は3月22~24日と27日の4日間行う。貸し切りの船を1日10便運航する予定。通常4100円の乗船料を無料にする。市は「ふるさとの思い出をつくり、心にとどめてほしい」と効果に期待している。


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幻の「若冲の花」分析 京都・信行寺の天井画167面

2016年09月28日 | 京都のニュース

行寺の格天井を埋める若冲の「花卉図」


江戸時代の絵師伊藤若冲が晩年手がけた幻の天井画が、京都市左京区の信行寺にある。計168の格子面に1種類ずつ花が描かれ、「花卉(かき)図」と呼ばれるこの作品について、植物学者による品種の同定や、他の若冲作品との比較などを試みた書籍「若冲の『花』」がこのほど出版された。

 「花卉図」は若冲が83歳頃に描き上げたとされ、もとは晩年を過ごした石峰寺(伏見区)の観音堂の天井画だった。明治初期に古美術商の手に渡り、信行寺の檀家(だんか)が買い取って寄進したと伝わる。昨秋初めて、期間限定で一般公開されて注目を浴び、若冲生誕300年の今年も11月10日から13日まで一般公開される。

 「若冲の『花』」では、理学博士光田重幸さん(植物分類学)が、167面(一つは落款)の花すべての品種を検討し、一覧表にしている。描かれた花々について「江戸中期の栽培植物のタイムカプセル」と評し、「渡来して間もない珍奇な植物や、食用だった野菜・園菜類まで取り上げられている」と記す。

 分析の結果、特定しきれない作品は残るものの、これまでの解釈に約20カ所の変更を加えた。さらに、「トリカブト」と判明していた絵を「ハナトリカブト」とするなど、約50種について品種名まで絞り込んだ。

 また牡丹(ぼたん)、菊、梅など複数枚に描かれた花を中心に拡大写真を掲載、動植綵絵(さいえ)などの花と比較して、若冲の観察眼の正確さを浮かび上がらせた。監修した美術史家の辻惟雄さんは、円形の画面に収まる花々について「奇抜なデザインによって動きを与えられ、まるで動物のように描かれた植物たち。それは面白さと同時に緊張感さえ醸しています」と表現している。

 「若冲の『花』」は朝日新聞出版刊、2160円。花卉図の特別公開は11月10日のみ講演とセットで事前申し込み制、市文化市民局TEL075(366)0033へ。11~13日は午前9時~午後4時。申し込み不要。問い合わせは信行寺TEL075(771)1769。いずれも有料。



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文化財の修理現場公開/京都

2016年09月27日 | 京都のニュース

▽11月 知恩院や仁和寺など


重要文化財の仁和寺観音堂





 府教委は文化財建造物への理解を深めてもらおうと、11月4~6日に国宝の知恩院御影堂(みえいどう)(東山区)や光明寺(こうみょうじ)二王門(におうもん)(綾部市)、重要文化財の仁和寺観音堂(右京区)など、府内の文化財建造物の修理現場を公開する。すべて無料で参加できる。


 4日には知恩院御影堂のほか、国宝の東寺御影堂(みえいどう)(南区)、重要文化財の黄梅院(おうばいいん)本堂(北区)。いずれも屋根の修理が中心で、知恩院では瓦、東寺では檜皮(ひわだ)の葺(ふ)き替えをする。黄梅院では瓦葺きから檜皮葺きに変更し、建物全体を16世紀の姿に復元する作業が見学できる。


 5日には光明寺二王門で、「栩(とち)葺き」と呼ばれる栗材の厚い板を使った珍しい屋根の葺き替えと塗装作業を公開する。


 仁和寺観音堂は5、6の両日に公開する。江戸時代前期の建立以来、初めてとなる本格的な修理で、職人の実演のほか、伝統技術を体験できるコーナーもある。


 知恩院、東寺、黄梅院、光明寺は3、4回の時間帯に分けて公開する。事前申し込みが必要。見学希望の現場名と時間帯、住所、氏名、電話番号などを書いた用紙を封筒に入れ、〒602・8570(住所省略可)府教育庁指導部文化財保護課に申し込む。


 締め切りは10月5日(消印有効)。応募多数の場合は抽選。仁和寺は申し込み不要。問い合わせは同課(075・414・5898)。


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患者138人の情報紛失…京大病院/京都

2016年09月27日 | 京都のニュース



京都大病院(左京区)は26日、歯科口腔こうくう外科の入院患者最大138人分の氏名や顔写真などの個人情報が入ったSDカードを紛失したと発表した。流出や不正利用は確認されていないという。

 病院によると、紛失したSDカードには、今年4~9月に同科に入院した最大で138人分の氏名と、顔や口の中、手術中の写真が入っていた。同科の男性研修医が9月5日午後6時頃、同病院南病棟3階の処置室で、カードをパソコンの上に置いたのを最後に見つかっておらず、男性研修医は「女性研修医に渡した」と説明。女性研修医は受け取った記憶がないと話しているという。

 同病院では、患者の写真はサーバーに自動送信する機能があるSDカードで撮影することになっているが、男性研修医が所属するチームは、通常のSDカードで撮影していたという。

 病院は、患者に電話と文書で謝罪し、川端署に遺失物届を出した。男性研修医らの処分を検討するという。

 稲垣暢也病院長は記者会見し、「個人情報の取り扱いに関する院内ルールを周知徹底したい」と謝罪した。




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「メアリー・カサット展」 アメリカ出身の印象派画家、浮世絵からの影響も/京都

2016年09月27日 | 京都のニュース






京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)で9月27日から、「メアリー・カサット展」が開催される。

 メアリー・カサットは、アメリカ出身の印象派の画家。パリに居を設け、エドガー・ドガの作品との出会いをきっかけに印象派の明るく自由な筆致を習得。伝統的な聖母子像の構図や、日本の浮世絵の要素を取り入れた独自の画風を確立。「母子像の作家」としての評価を受けている。

 同展ではカサットの生涯を3章に分けて紹介する。イタリアやスペインに学んだ初期から、印象派との出会い、歌麿や清長の浮世絵を研究し、母子像をテーマとした独自の作風を確立するまでの作品を展示。カサットの絵のモチーフとなった浮世絵や同時代の画家による作品も含め約110点を展示する。

 今回の見どころの一つは初来日となる「桟敷席にて」(ボストン美術館所蔵)。劇場の桟敷席でオペラグラスを片手に舞台を見つめる女性、奥からこちらを見る男性、鑑賞者の三者の視線が交錯する同作はカサットの代表作として知られるという。「従来の劇場での女性像は夜の社交の場で、見られることを意識した正面からのを向いたポートレートが多い中、見る主体として描かれている点で新しい女性が描かれている」と学芸員の牧口千夏さん。女性が着ている黒の昼間用の外出着に合わせ、京都のみの特別出品として京都服飾文化研究財団が所蔵する1875年ごろのデイドレスと一緒に展示する。

 牧口さんは、ハヴマイヤー夫妻ら美術品コレクターのアドバイスを通じてアメリカに印象派をいち早くもたらしたという点においても興味深いと指摘。「19世紀のパリで異国の女性画家として認められたバイタリティーあふれるたくましい生き方を多くの人に知ってもらえたら」と話す。

 期間内には子ども向けのナイトミュージアムや、パステルを使って家族の絵を描きあう関連イベントも予定している。

 開催時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。観覧料は一般=1,500円、大学生=1,100円、高校生=600円。月曜定休(10月10日は開館)。12月4日まで。



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