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国宝・二王門、ネットで修復費募る 京都・光明寺

2017年06月28日 | 京都のニュース

  (返礼品の記念盾(3万円)=左=とマグネット(1万円)。いずれも二王門の古材で作成した)



京都府北部唯一の国宝建造物、光明寺二王門(綾部市睦寄町)の修復で、28日から事業費の一部をクラウドファンディングで募集する。寺は檀家がなく、支える地域が過疎高齢化しており、必要な資金が集まらない恐れがあるためだ。150万円の調達を目指す。

 二王門修復を目指すプロジェクト実行委員会(事務局・市資料館)が実施する。

 二王門は1248年の建立。二段屋根が特徴の「二重門」で、同形式では法隆寺中門に次いで古い。修復は約70年ぶりで、府教委が昨年度から3年間で屋根をふき替え、塗装を塗り直す。総事業費は1億6千万円。実行委によると、府市の補助を除き1200万円の自己資金が必要という。

 寺は市東部の君尾山中腹の標高370メートルにあり、住職1人が運営している。檀家はなく、参拝者も少ない。資金捻出が困難として、市が昨年度に実行委を立ち上げ、主に市民対象に募金活動を始めた。本年度は3カ年で事業費が最も多く、実行委がクラウドファンディングでの調達に向けて準備を進めてきた。

 寄付額は3コースから選べ、3万円で前回修復時の焼き印がある古材で作った記念盾(先着15人)など、金額に応じた返礼品がある。

 実行委は「寺で建立当時の姿を残すのは門のみ。次世代に伝えるため支援してほしい」と呼び掛ける。9月29日までにウェブサイト「Makuake」で「二王門」を検索して寄付する。

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