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薩長同盟ゆかりの建物 保存検討  京都

2019年05月21日 | 京都のニュース






幕末に大久保利通が暮らしていた京都市の住宅の跡地で、薩長同盟のゆかりの地から移築したとみられる建物が見つかり、市が部材の保存などを検討することになりました。

建物が見つかったのは、京都市上京区の幕末に大久保利通が暮らしていた跡地にある住宅の庭です。

建物は、薩長同盟にゆかりのある公家の屋敷の茶室が移築されたものとみられ、取り壊される計画を知った京都市の歴史研究家が、今月、京都市に連絡しました。

これを受けて、市が20日、緊急に調査を行い、建物は茶室から姿を変えているものの、床柱の赤松などは移築当時のものが使われている可能性があることが分かりました。

市は、部材の保存や活用について検討することにしています。

建物について市に伝えた歴史研究家の原田良子さんは、「建物は『有待庵』と名付けられた茶室で、大久保家が持つ昔の写真とも室内の構造が一致しており、現存していることが分かった。文化財的な価値がなくても歴史的価値は計り知れず、記録・保存してほしい」と話しています。

また、京都市文化財保護課の中川慶太課長は、「現行の制度では市がそのまま保存するのは難しいが、何ができるかを検討し、保存の先進事例にしたい」と話していました。

大久保利通のやしゃごにあたる大久保洋子さん(54)は、「大久保利通の命日の5月14日に前後して、当時、茶室だった建物が現存していたことが分かり、多くの関係者が尽力してくれたことをうれしく思います。
今後の京都市の議論や専門家の研究の行く末を静かに見守りたいです」と話していました。

NHK
 


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