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輝く修験道の紋 役行者山の蔵 114年ぶり修復

2019年06月24日 | 京都のニュース

真新しい輪宝紋の瓦が美しい役行者山の蔵




祇園祭の役行者(えんのぎょうじゃ)山(京都市中京区室町通三条上ル)の蔵が114年ぶりとなる修復を終えた。修験道ゆかりの輪宝紋の入った屋根瓦やしっくいの壁が真新しくなり、7月5日にある同山の吉符入りを待つばかりとなっている。

 蔵は1870年に建てられた2棟。ご神体や山の骨組みなどが納められており、1905年に修復した記録が残る。昨年9月の台風21号で壁や屋根の一部が落ちる被害があり、役行者山保存会が昨秋、本格的な修復工事に取り掛かっていた。

 紋入りの瓦は特注品で、屋根の一部は古い瓦を活用しながらふき直した。後祭(あとまつり)の宵山期間に当たる7月21~23日には一般の人たちも外観を見られるようにする。

 保存会の林壽一代表理事は「文化財を守る蔵が無事に直ってよかった。瓦の紋に注目してほしい」と話している。

京都新聞

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