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航空会社の「台湾」表記問題、今度はカナダ 外交部が訂正要求

2018年05月16日 | 中華民國

エア・カナダの航空券予約サイト 

(トロント 16日 中央社)カナダの航空会社、エア・カナダは現地時間14日、ウェブサイト上の「台湾」表記を、「Taipei,CN」(台北、中国)に変更した。中国大陸の圧力が背景にあると見られている。外交部(外務省)の李憲章報道官は15日、駐カナダ代表処を通じて同社に訂正を求めたと説明。カナダ政府に対しても、民間企業の後ろ盾となり、台湾とともに企業運営の自由を守るよう要請し、中国大陸の政治力による干渉に屈しないよう呼び掛けた。

中国大陸は先月末、海外の航空会社36社に対し、自社サイトなどでの台湾に関する表記を「中国共産党の基準」に合致させるよう求めた。

李報道官は、手段を尽くして外国企業を脅迫し、自身の尊大な主張を受け入れさせようとしても台湾人民の反感をあおるばかりだと述べ、中国大陸への批判を強めた。

この件をめぐっては、カナダの日刊紙グローブ・アンド・メールが「エア・カナダは中国大陸に屈した」として詳細に報道したほか、経済紙・フィナンシャル・ポストも批判的な姿勢を示した。また、カナダ在住の華僑も「信用を重んじるカナダ人の尊厳を失った」と非難。同社のフェイスブックには、「台湾は中国の一部ではない」などとする書き込みが寄せられている。


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