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シャープ亀山工場の元外国人労働者ら、鴻海に陳情 雇い止め問題で

2019年08月19日 | 台湾ニュース

「我々はあきらめない」と書かれたプラカードを掲げる陳情活動の参加者



(新北 17日 中央社)雇い止めの撤回を求めるため、シャープ亀山工場(三重県)の元外国人労働者や同県の労働組合関係者らが16日午後、北部・新北市にある鴻海(ホンハイ)精密工業の本社前で陳情活動を行った。労働組合側の代表は鴻海側に陳情書を手渡そうとしたが、鴻海側は代表者を派遣せず対応しなかったという。

一行は労働組合の改革を目指す米の団体「レイバーノーツ」が16日から台北で開催中の会合参加者らと共に現場を訪れた。一部のメンバーは「我々はあきらめない」と書かれたプラカードを掲げ雇い止めの撤回を訴えた。また、安定した労使関係の構築を目指し鴻海はシャープの親会社として解雇された労働者の職場復帰や労働条件の回復、労働者の直接雇用などをシャープに要求すべきだと要望した。

鴻海の郭台銘前会長には、解雇されたり辞職を余儀なくされたりした労働者を職場に復帰させ、復帰までの間の賃金を支払うよう期待を寄せた。組合側は8月26日までに鴻海から返答がなかった場合、抗議行動の拡大を辞さない構えを見せている。

鴻海は2016年にシャープを買収。その後、鴻海が進める分業体制により、亀山工場の稼働率が大きく下がり、派遣社員として工場で働く数千人規模の日系外国人労働者らが雇い止めされた。
 

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