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夏日の京都、「船渡御」勇壮に 松尾大社と伏見稲荷大社で神幸祭

2019年04月23日 | 京都のニュース

夏日を記録する暑さのなか、みこしを担ぎ川に入る氏子ら
(21日右京区・桂大橋東詰から)



みこしが氏子地域を巡行する神幸祭が21日、京都市西京区の松尾大社と伏見区の伏見稲荷大社でそれぞれ営まれた。今年初めての夏日を記録した陽気の下、桂川を船で渡ったり、厳かな楽器の音色とともに街頭を練ったりしたみこしを、見物人たちが歓声を上げて見守った。

 松尾大社では、6基のみこしが船で桂川を渡る「船渡御(ふなとぎょ)」が行われた。氏子らに担がれたみこしは、正午前に同大社の境内を出発し、桂大橋近くの桂川右岸に順次到着した。

 川に入った氏子らは、勇ましい「ほいっと、ほいっと」の掛け声とともにみこしを高く掲げ、船に移した。川をゆったりと渡るみこしに、橋上から多くの人がカメラのシャッターを切っていた。

 みこしは、西七条御旅所(下京区)など計3カ所の御旅所まで巡行した。大社に戻る還幸祭は5月12日に執り行う。

 伏見稲荷大社では、華やかな装飾を施したみこし5基がトラックの荷台に載せられ、午後2時ごろに大社を出た。神職が奏でる笛や太鼓のみやびな調べが境内に響き渡る中、車列が朱塗りの鳥居をくぐり抜け、約1時間後に南区の御旅所に着いた。還幸祭は5月3日に営む。

 京都地方気象台によると、この日の市内の最高気温は26・8度で、今年初の夏日を記録した。両祭りを見守る人の中には、アイスを食べたり、冷たい飲み物でのどを潤したりする人の姿も見られた。

(京都新聞)

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