DUKE Train

台湾・京都中心に最新のニュースをお届けします

室町時代の清酒工房跡か 発見 京都

2019年11月26日 | 京都のニュース






京都・嵐山のかつて天龍寺の境内があった場所から、室町時代の清酒造りの工房の跡とみられる遺構が見つかり、専門家は清酒造りが室町時代から行われていた可能性を示す貴重な発見だとしています。

京都市右京区にあるかつて天龍寺の境内があった場所では、マンションの建設工事に伴い、去年5月から、民間の調査会社による発掘調査が行われました。

調査では、酒を保管するかめの破片やかめを固定していたとみられる穴などのほか、木製の柱2本が見つかったということです。

柱はそれぞれ直径が30センチと45センチ、長さが50センチと1メートルあり、調査会社は、升に入ったもろみを重たい石で、てこの原理を使って搾るための遺構ではないかとみています。

これらは、およそ600年前の室町時代につくられたと推定され、規模や出土品から、清酒を造る工房だった可能性が高いということです。

国内で見つかっている清酒造りの工房としては、兵庫県伊丹市の江戸時代初期の工房が最も古いとされていますが、正式に確認されれば、それをさらに300年近くさかのぼることになります。

民間調査会社「国際文化財」の村尾政人主任調査員は、「江戸時代から本格的に始まる清酒造りが室町時代から行われていた可能性を示す貴重な発見で、寺が酒造りをしていた中世の時代背景を読み解く手がかりになる」と話しています。

NHK

コメント   この記事についてブログを書く
« 文化庁移転前に職員業務報道公開 | トップ | 海自女性隊員、同僚財布から3... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都のニュース」カテゴリの最新記事