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小児保健医療センターなど一体整備/滋賀県

2019年12月07日 | 滋賀県再開発
 
(2019-12-05 建設通信新聞)







【21年10月本体着工】
 滋賀県は、小児保健医療センターと療育部、守山養護学校の一体整備について、基本設計方針をまとめた。解体費を含む概算事業費は126億6000万円で、小児保健医療センターは4階建て100床。療育部は同センターの1階部分に入居する。養護学校は平屋建てとする。2021年10月から本体工事に着手し、23年8月の竣工、24年1月の供用開始を目指している。設計業務は内藤建築事務所が担当している。

 概算事業費の内訳は、設計・監理が小児保健医療センター3億円、療育部5000万円、養護学校4000万円、建設工事費が小児保健医療センター73億円、療育部11億8000万円、養護学校8億2000万円、医療機器などの備品が小児保健医療センター8億円。既存施設解体が総合病院20億円、療育部1億1000万円、養護学校6000万円。

 小児保健医療センターでは、小児歯科口腔外科を新設するとともに小児内分泌・代謝科、小児泌尿器科、小児形成外科、臨床遺伝科を常設化。1床当たりの面積を拡大し、患者受け入れ能力を高めるほか、HCU(高度治療室)を8床設け、重症患者への対応を強化する。

 療育部は病院施設と一体化することにより、通園者の急変時に即座に対応できる環境を整える。養護学校は別棟とし、センター施設と渡り廊下で接続する。

 事業では、増加する重症児への量的・質的対応や小児から成人まで連続した切れ目のない医療が提供できる機能を整備するため、小児保健医療センターと療育部(児童発達支援センター)、県立守山養護学校の3施設を県立総合病院の敷地内に移転し、建て替える。

 基本計画時点の想定規模は、小児保健医療センターが延べ1万3000㎡、同療育部が2900㎡、守山養護学校が2000㎡。建設地は守山市守山。

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