DUKE Train

台湾・京都中心に最新のニュースをお届けします

台湾・屏東でカカオ農園営む青年 同業者と連携、地元産業振興 日本参考に

2019年05月21日 | 台湾ニュース
 
 
屏東でカカオ農園を営む蘇一明さん



(台北 20日 中央社)南部・屏東でカカオ農園を営む蘇一明さん。高齢の父のために帰郷し、実家のビンロウ畑をカカオ農園に生まれ変わらせた。日本の取り組みを参考に、地元の同業者との連携にも力を注いでいる。

イベント企画や結婚コンサルタントという農業とは全く関係のない仕事をしていた蘇さんが屏東に戻ってきたのは8年前。時代に合ったやり方で新たな価値を創造しようとカカオ栽培にかじを切った。3年目に初収穫を迎え、昨年にはオリジナルのチョコレートブランドも立ち上げた。

自身の農園だけでなく、産業の発展にも尽力している。日本の個人農家や若手農家が同業者間での交流や協力に取り組んでいることを知った蘇さん。地元のカカオブランド10数社とカカオ農家50人余りを集め、協同組合を発足させた。農家が収穫したカカオを協同組合に預けチョコレートに加工し、ブランドに供給するというものだ。ブランド側には高品質なカカオを安定して仕入れられるというメリットがある。

蘇さんは、台湾産のチョコレートには高級な輸入品にも勝る特徴があると胸を張る。海外のものは脂肪分であるカカオバターを抽出し、化粧品などの原料にするのに対し、台湾ではこれを抽出せずに加工する。カカオバターが含まれたチョコレートは胃腸に優しいという。鮮度も保たれているため、花のような香りも特徴だと自信を示した。
 


コメント   この記事についてブログを書く
« 薩長同盟ゆかりの建物 保存検... | トップ |  桃園メトロ、累計利用者5千... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

台湾ニュース」カテゴリの最新記事