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「墨蹟」所蔵の寺 韓国に協力 京都市興聖寺

2019年09月20日 | 京都のニュース


松雲大師







日韓関係が悪化する中、江戸時代に派遣された「朝鮮通信使」の基礎を築いた高僧が書いた「墨蹟(ぼくせき)」とよばれる書を所蔵する京都の寺が、韓国の寺に書の写真データを提供し、これをもとにした複製が韓国で初めて公開されることになりました。

京都市上京区の興聖寺は、江戸時代に朝鮮から派遣され徳川家康と面会するなどして「朝鮮通信使」の基礎を築いた朝鮮の高僧「松雲大師」が記した墨筆で書いた「墨蹟」と呼ばれる書6点を所蔵しています。

韓国では、戦争などにより松雲大師の書はほとんど残っていないということですが、大師にゆかりのある「表忠寺」の求めに応じて、興聖寺が墨蹟6点のうち3点の写真データを提供し、これをもとに作製した複製が韓国で初めて公開されることになりました。

来月4日にソウルの国立中央博物館で式典が開かれ、興聖寺の住職が参加するほか、墨蹟の実物も持参して公開することも検討しているということです。

臨済宗本山興聖寺の望月宏済住職は「日韓関係が悪化する中、墨蹟を公開することで韓国のより多くの人に日本に興味をもってもらい、互いが行き来できる関係が築ければと思います」と話していました。

NHK

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