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巡査長 詐取した金大半を投資か 京都

2019年06月18日 | 京都のニュース



京都府警察本部の巡査長が、特殊詐欺の対策で知り合った高齢男性から現金およそ1200万円をだまし取ったとして逮捕された事件で、巡査長は投機性が高いとされる外国通貨の取り引きを繰り返していて、だまし取った金の大半は手元に残っていないことが警察への取材でわかりました。

京都府警山科警察署の巡査長、高橋龍嗣容疑者(38)は、京都市伏見区の交番に勤務していた去年11月、1人暮らしの70代の男性から現金1180万円をだまし取ったとして、15日、詐欺の疑いで逮捕され、17日、検察庁に送られました。

警察によりますと、巡査長は特殊詐欺対策で知り合った男性の住宅に出向き、「預かっておく」などと言って現金を持ち去ったうえ、その1週間後にも預金を引き出させた上でだまし取ったとみられています。

これまでの警察の調べに対し、巡査長は「あとで返すつもりだった」と容疑を否認する一方、使いみちについては「投資に使った」と話しているということです。

警察によりますと、口座の記録などから、巡査長は元手の何倍もの外国通貨を売買でき、投機性が高いとされる取り引きを行い、去年11月以降も繰り返していたということです。

1180万円の一部は自分の口座に振り込んでいたものの、大半は手元に残っておらず、警察は、巡査長が投資の資金を得るために男性の現金に目を付けたとみて詳しく調べています。

【植田秀人府警本部長が府議会で謝罪】
事件を受けて、京都府警察本部の植田秀人本部長は17日の府議会本会議で、「組織をあげて特殊詐欺対策にあたっているさなかに事件が発生し、府民の皆様の信頼を著しく損ねたことは極めて遺憾で、申し訳ございません。今回の事案の全容解明と府民の皆様の信頼回復に全力をあげて取り組みます」と謝罪しました。

【市民から憤りの声】
警察官が高齢者から現金をだましとるためにその立場を悪用したことに市民からは憤りの声が聞かれました。
市内の70代の男性は「市民を守らなくてはいけない人、いちばん信頼できる方がそういうことをするのはおかしいと思います」と話していました。

80代の女性は「自分に甘いのかな。私たちは頼りにしているんですから、警察官だという自覚をしっかり持ってほしいです」と話していました。

50代の女性は「ちょっと信じられないですし、何を信頼していいのかわからなくなります。特殊詐欺対策を悪用しての犯罪で、許せないです」と話していました。

また、別の50代の女性は「信頼を裏切るという意味で許せないと思いますよね。どんな気持ちでされたんでしょうね。特殊詐欺の対策で出ているような人がだますなんて、なぜそういうことができるのかわからないです」と話していました。
 

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