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新緑に紫のカキツバタ、時代越え沢彩る 京都・大田神社

2019年05月06日 | 京都のニュース



京都市北区上賀茂の大田神社で、国の天然記念物に指定されているカキツバタが見頃を迎えている。ぴんと伸びた緑の葉の間から紫色のかれんな花を咲かせており、鮮やかなコントラストが参拝者たちの目を楽しませている。

 境内に広がる約2千平方メートルの大田ノ沢に約2万5千株が自生している。平安時代から鎌倉時代にかけての歌人藤原俊成が、一面のカキツバタを恋心に例えて詠むなど、古くから名所として親しまれてきた。

 今年は4月下旬から開花し始め、5月20日ごろまで楽しめる。上品な紫の花が薫風にそよぎ、訪れた人たちが盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 同神社は「平成の暮れから順調に花を咲かせてくれた。美しい花が新しい時代に彩りを添えてくれているようだ」と話す。
 


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