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オークションに日本兵遺品 日章旗など米から遺族に返還

2019年08月15日 | 滋賀県
 
遺族らに返還された日章旗やのぼり旗(大津市・県庁)




太平洋戦争に滋賀県から出征した兵士の遺留品4点の返還式が8日、大津市の県庁で行われ、米国に渡った寄せ書き入りの日章旗や、夫の無事を祈る妻の手紙などが遺族らのもとに戻った。戦後74年を経て手にする品に「感無量」と涙ぐむ人もあり、参加者は戦没者に思いをはせ、恒久平和を願った。

 日章旗などは戦地から米兵が当時持ち帰った品とみられ、遺品整理やオークションで見つかった。遺留品を遺族に返す活動をしている米国の非営利団体「OBON SOCIETY(オボン ソサエティー)」を通じ、保管していた米国人や仲介者からの手紙やメッセージを添えて遺族に返された。

 遺族を代表し、滋賀県東近江市の山本謙一さん(76)は「心を込めてご苦労さまでした、お帰りなさいと声をかけたい」と述べた。「必勝不敗」などの言葉が墨書きされた日章旗は、謙一さんの叔父敏雄さんに贈られた旗。特攻隊員だった敏雄さんは若くして戦死し、遺品がなかったという。

 遺留品は他に、愛荘町出身の満島政男さん、日野町出身の歯黒八郎さん、長浜市出身の太田有恒さんの手紙や旗で、三日月大造知事からそれぞれの縁者に手渡された。滋賀県遺族会の大長弥宗治会長は「古里へ帰りたいというみ霊の思いが通じたのだと思う。古里で安らかに眠ることを切に念ずる」と述べた。

【京都新聞】
 

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速水もこみち「自宅でも台湾料理作る」 西武「台湾デー」で始球式

2019年08月15日 | ニュース
 
人生初の始球式に登場した速水もこみち




(埼玉 14日 中央社)交通部(交通省)観光局と西武ライオンズによる「台湾デー」が13日、埼玉県所沢市のメットライフドームで開催され、これまで「台湾美食展」で特別ゲストを2回務めた俳優の速水もこみちが始球式に臨んだ。

「台湾美食展」は台北で毎年開催されるグルメの祭典で、速水は2017年と19年、特別ゲストとして参加し、イベントを盛り上げた。始球式の後、控え室でメディアに台湾について語った速水は、好きな食べ物として、朝食によく食べられている台湾風おむすびを紹介。菜脯蛋(切り干し大根入りの卵焼)や小魚干花生(小魚とピーナツの炒め物)など台湾で親しまれている家庭料理は自宅でもよく作るという。また、仕事以外でも台北で食材探しをしたことがあると明かし、興味のある食材として、東部・台東特産のフルーツ、バンレイシ(釈迦頭)を挙げた。

このほか、南部・台南市は食べ物がおいしいと聞いていると話し、今度機会があれば行ってみたいと夢を膨らませた。

台湾デーは15年から毎年行われており、今年で5回目。14日にも実施する。球場内外が台湾のランタンで飾られ、ルーローファン(魯肉飯)や台湾風焼きそば、タピオカミルクティーなどが販売されるほか、台湾バナナをプレゼントする抽選会も行われる。
 

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