アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ロマネスコ - 登山?

2021-01-12 13:06:28 | みんなの花図鑑

JA産直に野菜を買いに行きました。そしたらこんな面白いものが!




一つ買って、すぐ店の前でラップをはがし 左手で持ち上げて右手で パチリ。
この火山、 登るには 相当高い (^_-)-☆



この火山、同じ格好をしたミニサイズの火山で出来ています。




さらに一つの「ミニ火山」は たくさんの「ミニミニ火山」で出来ています。
つまり、全体がその相似形をした個々のパーツから出来ているのです。
こういう構造を フラクタル構造といいます。

とても分かりやすい説明と絵がありましたので、お借りしました↓

(出典:数学の面白いこと・役に立つことをまとめたサイト「フラクタル構造を持った野菜”ロマネスコ” – その奇妙な形が面白い」より)




何でこんな摩訶不思議な火山!もとい、野菜ができるんでしょうか?!




東京大学大学院理学系研究科の塚谷裕一教授によれば、フラクタル構造をもったロマネスコの由来について次のように述べています。

「ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコは、人工的に品種改良されているため、特殊な形状をしているのです。これらは本来、花のつぼみになるべきところに枝が生えます。そういう突然変異を、人々が長年かけて選んで、改良してきたわけです。そして、その枝から、また花のつぼみなるべきところができますが、そこにもつぼみではなく枝が生えます。この繰り返しの軽めなものがブロッコリーです。そしてその程度の著しくなったものがカリフラワーで、さらにもっと進んだものがロマネスコなのです。」
(exciteニュース「ロマネスコの不思議すぎる見た目は、突然変異の究極の姿だった」)




「ブロッコリーもカリフラワーもロマネスコも、人間が改良に改良を重ねて、突然変異をたくさん蓄積させて作り上げた人工品です。あの食べるところは花のつぼみの元になる部分ですが、非常に小さいですよね。(つづく)」(日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A「ロマネスコという植物の形のメリットを教えてください」回答者:塚谷 裕一教授)



「もともと菜の花やハボタンの花のように、真っ直ぐな茎のまわりに1つずつ順に花を並べて咲くタイプの植物だったのですが、品種改良の結果、その花のつぼみになるべきところに枝ができ、その枝の花のつぼみなるべきところに枝ができ、さらにそのつぼみができるべきところに枝ができ・・・・(つづく)」(同上)




という繰り返しをやるようになってしまったのが、ブロッコリー、その程度の著しいのがカリフラワー、さらにもっと進んだのがロマネスコというわけです。ですからフラクタル構造になっているのですね。」(同上)




稲妻(いなづま)なども フラクタルなんですって!

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2 コメント

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Unknown (作って遊ぼう)
2021-01-12 23:39:52
ついつい全部読んでしまいました。人の品種改良の結果、作り上げられた植物なんですね。すごいです。説明もスゴいです。
ありがとうございます! (アブリル)
2021-01-13 07:55:44
うれしいコメント、ありがとうございます!
若いころ、私の仕事は研究所でダム材料の試験をすることでした。試験法は規格的なものですから、試験結果の報告はプログラムにやらせたら 余った時間他のことが出来る(^_-)-☆
と、プログラミングの道へ進みました。
今はプログラミングの「プ」も忘れ、花の研究?(レポート?)をしています(^^♪

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