アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヤマホロシ→ツルハナナス - 西尾市憩の農園

2018-10-19 11:02:17 | みんなの花図鑑

札(ふだ)にマジックで 「ヤマホロシ」 と書いてありました。
初めて聞く名前なので、検索してみたのですが、
信頼のおける 三河 植物観察のページを見ると
「ヤマホロシ」の花は 確かに ナス科 ですが、
切れ込みが 深く、同じ種類と思えません。



この花は 確かに ナス科の花なんですが、
どちらかというと ルリヤナギ のほうに近いです。
「ヤマホロシ」で検索すると
 ソラヌム ヤマホロシ ツルハナナス
というページがヒットします。
あれれ、ヤマホロシ って ツルハナナスのことだったの!?



いえ、いえ、
「明治時代に観賞用として持ち込まれたツルハナナスも
ヤマホロシとして流通していますが
全くの別物です。」
北信州の道草図鑑



ヤマホロシのほうは
ヒヨドリジョウゴにそっくりな形をした紫色の花と
緑色の実が細い茎の先にぶら下がっています。

ヒヨドリジョウゴの花と実

プレクトランサス(モナ・ラベンダー) - 西尾市憩の農園

2018-10-19 10:20:20 | みんなの花図鑑

プレクトランサス は シソ科。



プレクトランサス(Plectranthus)という名前は、
ギリシア語のプレクトロン(plectron・雄鳥のけづめ)と
アンサス(anthos・花)の2語からなり、
シソ科特有の 筒状の花のかたちに由来します。
プレクトランサスの基本情報 より)



黒みを帯びた葉とサルビアに似た紫色の穂状の花が
渋く調和し、落ち着いた印象があります。
(みんなの趣味の園芸「プレクトランサス(花もの)」)



'モナ・ラベンダー(Mona Lavender)' は
南アフリカ原産種から作られた立ち性タイプの園芸品種。



プレクトランサスの多くは 葉を観賞するタイプだが、
'Mona_Lavender' は この花を観賞するタイプ。