スカンポ、イタンポ、ゴーサなど、タデ科のイタドリの別名は地方によりいろいろあります。食べられる野草ということで、親しまれているからでしょうか。春、若い茎をもぎ(このとき、中空の茎がポカンと音をたてるので、スカンポ?)皮を剥いてかじるとすっぱい!という記憶がおありの方も多いかと思います。夫の母はさっと湯がき、流水にさらして酸味を抜いたものを煮物にします。これがなかなか美味。
先日、林道でそのあたり一面に、イタドリの白い細かい花が咲いていました。小さな花ですが、これだけ咲くと命のエネルギーがひたひたと押し寄せてくるようです。忘れられがちな晩夏のイタドリの姿です。今度は、実の季節にも来てみたいと思いました。
昨年、愛媛の久万高原町の道端に群生していたイタドリ?の写真です。葉が非常に大きく、オオイタドリのようですが、オオイタドリは北海道、本州中部以北に分布だそうです。さて、これは?
ちょうど、その頃は花屋が忙しいのよね。
場所、教えますので、・・・・・。