相模川河口の鳥

我が家から近い相模川河口周辺での野鳥写真を・・・

相模川河口(10月14日)

2019年10月14日 | バードウオッチング
10月13日生憎その日は仕事でしたが、友人から台風通過後の情報が色々と来て落ち着かない日でした。なかでも波崎港にヒメクロアジサシが入ったという知らせは、まさに台風に巻き込まれて飛来したといえるものでした。その他にはコシジロウミツバメも何か所かで聞かれましたが、外洋性の海鳥は大抵はそのわずかな数時間かその日限りで抜けるのが常です。昼ごろになり地元の相模川河口部平塚側でクロハラアジサシやハジロクロハラアジサシが20~30個体入っているという情報に加えてハシブトアジサシ2羽という「オマケ」もついての連絡が入りました。。。というわけで本日雨が本格的になる前の午前中に相模川河口部へ行ってきました。河口部のゴルフ練習場は水につかりカルガモが20羽近く浮いていました。アオサギ、ダイサギ、コサギに混じりアマサギ1羽が河口部の砂洲に見えました。そして平塚側の堤防から河口部を見ると台風の影響で茶色に濁った海に沢山の葦などゴミが流れる上をウミネコ、ユリカモメが飛び交い、遠くの堤防にはセグロカモメ、オオセグロカモメなどが羽を休めているのがみえました。問題のクロハラアジサシは幼鳥と冬羽に換羽中の成長とが混ざった約30羽の群が堤防の上で休んだり、時には浮遊物(餌)をすくい取る行動を繰り返していました。


ゴルフ練習場が水につかりそこにはカルガモが・・・

泥水で濁った河口部

クロハラアジサシ小群




しばらくクロハラアジサシを観察していると上流からハシブトアジサシが1羽飛んできてクロハラアジサシが休む堤防に降りましたが、すぐに飛び立ち河口部を数回旋回しやがてまたどこともなく飛び去ってゆきました。ハシブトアジサシは成鳥の冬羽個体でした。






平塚側から帰る途中、茅ヶ崎側によるとクロサギが泥水になった海の中をじっと獲物を探しているのか?果たして魚が見えているのか?久し振りにその姿を見ました。





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与那国島(番外編)

2019年10月10日 | バードウオッチング
■2019年10月7日~10月9日(10/7 14:00-18:30, 10/8 8:00-18:30, 10/9 7:30-17:40) いずれも晴天で北の風

2016年、2018年に続いて今年も秋の与那国へ。台風19号の接近を考慮して12日に帰る予定を短縮して2日と半日という日程に変更しました。台風18号通過のあとの与那国は鳥の出は良かったようでハイイロオウチュウ、コシャクシギ、オガワコマドリ、セジロタヒバリなどが観察されています。私が滞在中の2日半の間の観察種はインドハッカを含めると78種。主な観察種はベニバト、キンバト、ムラサキサギ幼、ミフウズラ、クロハラアジサシ、アカハラダカ、リュウキュウコノハズク、カタグロトビ1、チゴハヤブサ、アカモズ(シマアカモズ)、ムジセッカ、カラフトムジセッカ、キマユムシクイ、オオムシクイ、メボソムシクイ上種、シマセンニュウ、カラムクドリ、セジロタヒバリ、ムネアカタヒバリ、コホオアカ、キマユホオジロ幼、アカマシコ幼などで昨年の同時期よりも種類及び個体数が少なめでした。渡りの島の性質上、やはり晴天が続くと鳥はどんどん抜けてゆく傾向にありますが、この島の良さは鳥見人が少ないこと、アルパインツアーさんを除けば期間中は私を含めて7名。とにもかくにも自力で探し出す楽しみ。そして当たれば珍しい鳥たちに出会えることだと思います。1982年に初めてこの島を訪れてから今回でちょうど10回目の訪問となりました。


エゾビタキ

エゾビタキJ

メボソムシクイ上種

キマユホオジロJ

アカマシコJ

カラフトムジセッカ

ツメナガセキレイ(キマユ)

ツメナガセキレイJ

ハクセキレイ(ホオジロ)雄

ハクセキレイ(ホオジロ)雌J

ベニバトJ

ベニバトJ

クロハラアジサシ

セイタカシギ

インドハッカ

アカガシラサギJ

アカモズ(シマアカモズ)雄


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酒匂川河口部(番外)

2019年09月30日 | バードウオッチング
■2019年9月30日 11:30~13:30
カモが来てるだろうということと、ノビタキと運が良ければクロハラアジサシでも入っていないかと遅い時間からスタートしました。ヒドリガモの群れに混じってヨシガモが・・・しかしこの時期のsexとageの判別は難しく勉強になります。雌の幼羽ではないかと判断しますが自信がありません。案の定ノビタキを見かけたものの、チョウゲンボウやらノスリが姿を見せてすぐに見失いました。シギ類はイソシギとイカルチドリという留鳥だけでパッとせずで、鳥見人も誰一人も見かけず、代わりに川に入ってる釣り人を2,3人見かけました。このエリアは週末から今日あたりは平塚のツバメチドリあたりが賑わっているのではないでしょうか? 久し振りに河口部から飯泉堰までを往復していい汗をかいてきました。

01.ヒドリガモ15+
02.コガモ40+
03.ヨシガモ 雌幼羽?1
04.キジバト
05.カワウ
06.アオサギ
07.ダイサギ
08.コサギ
09.イカルチドリ1
10.イソシギ2
11.ウミネコ
12.オオセグロカモメ
13.トビ
14.ノスリ1
15.チョウゲンボウ1
16.モズ2+
17.ハシボソガラス
18.ハシブトガラス
19.コシアカツバメ2
20.ヒヨドリ
21.セッカ1
22.ムクドリ
23.ノビタキ2
24.イソヒヨドリ
25.スズメ
26.キセキレイ
27.ハクセキレイ
28.セグロセキレイ
29.カワラヒワ


ヨシガモ雌幼羽?

ヒドリガモ雄

ヒドリガモ雌

コガモ雌

コガモ飛翔

ノビタキ

チョウゲンボウ

セッカ
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相模川河口(9月23日)

2019年09月23日 | バードウオッチング
昨日に引き続き河口へ。それと言うのも実は20日の晩から舳倉島へ向かう予定でいたのですが、台風接近にともない21日の1泊は厳しいとなり目的地を今度は飛島に変更しました。しかし直前でこちらも無理をして島流しにあっては・・・と結局は断念して連休はおとなしく地元でということになりました。そんなわけでの2日連続の相模川河口。今日は午前中に行ったのですが物凄い南風で目を開けてられないほど砂も飛んでくる有様・・・そんなわけですぐに退散して夕方も16時から1時間に満たない観察でした。それでも風はいぜんと強く、なんとかチュウシャクシギ2羽を発見。時折ハシブトガラスに襲われては飛び立っていました。以前酒匂川河口部でハシブトガラスがミツユビカモメを執拗に追いかけて襲うのを見ましたが・・・果たしてこの行為は猛禽に行うようなモビングに近い行為なのか?それとも弱っているとみて捕食しようと襲っているのかは区別がつきませんでした。またオオソリハシシギが堤防で飛散する波しぶきを浴びながらじっとたたずんでいましたがどうも元気がない様子に見えたのが気になるところでした。










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相模川河口(9月22日)

2019年09月22日 | バードウオッチング
10時から11時半過ぎまで河口部を覗いてきました。シギ・チドリの渡りもすでに終盤戦・・・今日はキアシシギ1、チュウシャクシギ2、メダイチドリ4.砂洲まで渡らずに波消堤防の干潟中心でした。メダイチドリは1羽だけ成鳥冬羽がいましたがその他は皆幼鳥でした。無事に越冬地へと旅立ってほしいものです。


メダイチドリ4羽

メダイチドリ成鳥冬羽

メダイチドリ幼羽

キアシシギ幼羽

チュウシャクシギ幼羽

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Memo(コモンシギとコシジロウズラシギ)

2019年09月16日 | バードウオッチング
この夏はシギチの渡りで滅多にお目にかかれないシギチが飛来しました。ほんの1,2日で抜けてしまったヒメハマシギは残念でしたが、多くの人の目に触れたのがコシジロウズラシギと昨日現在も滞在中のコモンシギです。「日本鳥類目録改定第7版」によれば貼付の通りコモンシギの正式記録は過去20例はありますが、いっぽうのコシジロウズラシギとなるとわずかに2例・・・レア度はコシジロウズラシギのほうが圧倒的です。(ヒメハマシギもコモンシギと同様に過去20例はあります)




しかし、これも図鑑をよく眺めてみるとなるほど・・・とおおよその推測は成り立ちます。それは繁殖地や越冬地などを書き記してくれている所謂「分布図」です。海外図鑑の分布図を貼付しますが、ご覧の通りにコシジロウズラシギは北米大陸で繁殖、コモンシギは一部がシベリアで繁殖しているようで(ヒメハマシギも同様です)・・・おそらくこのエリアで繁殖したコモンシギ幼鳥が処女飛行で南米大陸へ向かうのにコースアウトして日本にやってくる例が多いのだと思います。コモンシギはこれからもたまに記録される見る機会があるとは思いますが、コシジロウズラシギは日本ではそう滅多にお目にかかる鳥ではないであろうと想像がつきます。次に会えるのはいつでしょうか?






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相模川河口(9月14日)

2019年09月14日 | バードウオッチング
午後2時過ぎてから少しだけ河口をのぞきに行きました。土曜ともなるとやはり河口部周辺はバーベキューや磯遊びで人が多く鳥も落ちついてはいられないのでしょうか?茅ヶ崎漁港から河口部へ向かう途中の砂浜でチュウシャクシギ2羽を確認。さらに潮が満ち始めた河口部の砂洲へ裸足になって膝まで海水につかりながら渡ってみると、さらにチュウシャクシギが4+、キョウジョシギ幼鳥2、9月9日に見逃していたオオソリハシシギ幼鳥2羽を確認しました。どうやらコオバシギ幼鳥はすでに旅立ったようです。その他はウミネコにまじってオオセグロカモメ幼鳥を見たのとツバメ、コシアカツバメが飛び交っていました。南へと向かう旅の途中でしょうか?


オオソリハシシギ幼鳥A

オオソリハシシギ幼鳥A・・・砂州の中から蛹のようなものを見つけて食べました

オオソリハシシギ幼鳥B

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相模川河口(9月9日)

2019年09月09日 | バードウオッチング
■ 相模川河口
台風の影響で再開見込が遅れた東海道線・・・ならば仕事は午後から出社と切り替えて相模川河口を覗きに行きました。まずは茅ケ崎漁港にミユビシギの群が。漁港のコシアカツバメは気配なしでした。すぐに河口部へ移動すると普段は見かけないシギチの小群が。サアーっと双眼鏡でスキャンしてゆくとここでは過去にも見かける機会の非常に少なかったコオバシギ幼鳥を見つけました。台風の置土産をねらって銚子・波崎へ向った友人からは拍子抜けするほどの凪で鳥は特になしという報告が。本来であれば時期的にもコシジロウミツバメやトウゾクカモメ類、さらにはシロハラナギ3種までと期待するのですが、台風のコースのチョットした違いで結果は大きく違ってくるようです。今日の相模川河口はコオバシギが台風の置土産ということでしょうか?その他トウネンやメダイチドリなどなどこの時期ならでは幼鳥たちばかりでした。越冬のため南へ向かう言わば「処女飛行」・・・無事に目的地までたどり着いてまた春にここを通過していって欲しいものです。

コオバシギ幼鳥

コオバシギ幼鳥

メダイチドリ幼鳥

トウネン幼鳥

ミユビシギ幼鳥

コチドリ幼鳥

ミユビシギ飛翔(茅ケ崎漁港)
そのほか、キョウジョシギ、キアシシギも観察しました。

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コモンシギ(番外編)

2019年09月08日 | バードウオッチング
栃木県小山市にコモンシギが出てるとの情報を知り合いから頂戴し、仕事休みの昨日9月7日に見てきました。コモンシギは1986年9月に埼玉県の大久保農耕地で見て以来ですので33年ぶりということになります。羽縁のバフ色から年齢は今年生まれの幼鳥で良いかと思います。同じ休耕田で見られたムナグロよりは明らかに小さく、またトウネンよりは大きいサイズでした。眉斑がないので黒い眼が目立ち小鳥で言えばキクイタダキの顔つきのようでもあります。体色はややピンクがかったような薄いベージュ、バフ色で(英名はBuff-breasted Sandpiper)、春の渡りの際に南西諸島で見かけるムネアカタヒバリの色味にも似ています。羽軸の褐色が目立ち、エリマキシギの羽衣も想起させます。脚はやや長めに見える黄色で足り出すとソリハシシギのように速足です。この晩夏初秋のシギチの渡りはヒメハマシギ、コシジロウズラシギといい北米から南米への渡りからコースアウトした珍しい鳥が飛来していると言えます。先日海外サイト「The Wildlife Society Hawaii Chapter」を見たらアメリカオグロシギHudsonian Godwitがハワイ3回目の記録が8月末に確認されたことが出ていました。ニュージランドかオーストラリアでもし越冬すれば今度は春に日本を通過するかも?と微かな期待をしています。

観察したシギチ:コモンシギ幼、オジロトウネン幼、オグロシギ幼、トウネン幼、ムナグロ、コチドリ、アオアシシギ、タカブシギ、イソシギ、タシギ






以上コモンシギ幼羽

オジロトウネン幼羽(手前)

オグロシギ幼羽

コチドリ幼羽
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茅ケ崎漁港

2019年09月02日 | バードウオッチング
■9月2日茅ヶ崎漁港、相模川河口部 11:00 - 13:00
気になっていたコシアカツバメの巣を見に行きました。行きがけに巣から飛び出す親の姿を見かけましたが、雛がいるのか否か確認は出来ませんでした。斜路に餌を取りに来ているキアシシギの幼鳥や、漁港の西側にオオミズナギドリが大きな群れを作っているのを見たりしてから一旦河口へ移動。河口部ではコサギ、カワセミ、コチドリぐらいでシギの姿は見かけませんでしたがクロマツ林の上を4羽のコシアカツバメが飛ぶのを見かけました。再度コシアカツバメの情況を確認しようと漁港へ戻ると成鳥2羽を揃って確認することが出来、同時に巣の中から2羽の雛と思われる姿を一瞬見ることができました。巣立ちの日も近いものと思われます・・・今年はカラスに巣が壊され雛が襲われないことを祈るばかりです。


コシアカツバメ・・・子育てで羽衣がボロボロになっています

コシアカツバメ

漁港西側に集結していたオオミズナギドリ

時折近くに飛んできました。

キアシシギ幼鳥

河口部のイソヒヨドリ雌

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