オータムリーフの部屋

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20年の付き合いの果てにーーー松下忠洋氏自殺

2012-09-12 | 社会
民主党代表選が10日、告示され、自民党総裁選もせまり政局が混迷を深めるなか、国民新党出身の松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73)の自殺の報が駆け巡った。郵政民営化法案に反対した“武闘派”の側面もあった松下氏。今週発売の週刊誌に約20年交際していたとされる女性の記事が掲載される予定だったという。現職大臣の突然の死と関係はあるのか。各方面に動揺が走った。
女性の問題について報じる予定の週刊誌は12日発売号の「週刊新潮」。記事では、約20年間交際していた女性の存在を指摘する予定で、最近、松下氏と女性の間で別れ話が持ち上がり、こじれていたという。同誌編集部は「亡くなられたと聞いて驚いています。お悔やみ申し上げます」とコメントした。
 松下氏の自宅がある東京都江東区東雲(しののめ)の54階建てマンション前には、警察車両が相次いで駆けつけた。28階に住む男性(55)は「あいさつすると丁寧に返してくれる腰の低い方だった」と話した。マンションのロビーには、松下氏が大臣就任記念に贈られたとみられるコチョウランが飾られていたという。

各報道によれば、本日12日発売の「週刊新潮」9月20日号に掲載される女性問題の記事を苦にした自殺という見方が出ている。本日発売の「週刊新潮」はトップ扱いで「73歳松下忠洋 痴情果てなき電話と閨房」と大見出しで松下氏の愛人だという70歳の女性の「証言」を載せている。
「裏表のある人間だと世の中に知ってもらおうと思ったから…」 記事は「70歳愛人を怒らせた情交21年の後始末」というもので、最近疎遠になった愛人がいきさつを暴露した内容だ。「結局、私は都合の良い女だと思われていたんです」「『愛してる』なんてメールを送ってきますが、私の思いに真摯に向き合っているとは到底思えません」と、これが暴露の動機らしい。
女性は松下と同じ鹿児島出身で、知り合ったのは建設官僚時代の1991年だった。手紙のやり取りを経て「ホテルで男女の関係になりました」という。松下は93年の衆院選で初当選し、その後も不倫関係は続いた。 女性は松下の手紙も公表した。「A子さま いつもこまやかな心のこもったお便りありがとう。初めて肌を重ねた熱いニューオータニの朝のベッドを胸キュンで思い出しています。いつのまにかおなかを出して、スキだらけで眠ってしまっているA子姫の白い肌をドキドキして思い出しています。きれいなA子姫様」
女性は「松下さんは、『お化粧代』としてお金を渡してくれました。だいたい5万円から10万円、多くて30万 円でした」とも話している。3年前、経営していた神戸のラウンジを閉め、鹿児島へ戻った。しかし、松下は鹿児島へ来ても連絡もくれず、それを電話で問いただすと、無言で切られた。「裏表のある人間だと世の中に知ってもらおうと思ったから」暴露したとしている。
「週刊新潮」の取材に松下は「(昨年は原発現地対策本部長として)福島に打ち込んでいて、全く外界との関係がなくなってしまい、彼女ともそういうこと になってしまった。二人は友人関係、いや確かに男女関係ですが、彼女を裏切ったということは毛頭ない」と語っていた。
 
同誌創刊時の編集長、齋藤十一氏(故人)が、創刊にあたってのコンセプトを、「うちの基本姿勢は俗物主義」「どのように聖人ぶっていても、一枚めくれば金、女。それが人間」「だから、そういう人間を扱った週刊誌を作ろう、ただそれだけ」と語っていた。

とにかく女は怖い。金を貰っておいて、なお腐れ縁を迫る。怒らしたら、すべて暴露だ。手紙など証拠になるものは絶対書いてはいけない。メールもだ。これが教訓かな?しかし、政治家をやめれば済むことなのに・・・・開き直って笑い飛ばせば済むことなのに・・・・ナイーブな人だったんだ。しかし、下ネタで人一人殺しておいて、本日発売、大もうけ。週刊新潮の姿勢には胸クソが悪くなる。近頃、大手マスコミより週刊誌の記事の方がうがっていて愛読していたが、週刊誌のお里が知れた記事になった。

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