まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2350. 科学の論証

2018年04月19日 | 日記

 PSストアでキャンペーンが実施されていて、アイドルマスターからはシンデレラガールズ・ビューイングレボリューションと765ASのステラステージが参加しています。最大1割程度お得になるみたいです。
 PS4自体が日本では品不足なのですが、今月後半から、つまり来週から解消に向かうとの情報があります。

 あっという間に話題から消えたので一安心なのですけど、科学の論証が危ういとの例え話がまたまた出たみたいです。確かに哲学から見たら科学はどこまで行っても経験則です。が、個人的な経験とはかなり色合いが違う。
 具体的には対立仮説との比較実験が必要で、アメリカの教科書だと高校レベルで詳しい解説がなされているようです。しかし、私の思い出をたどっても学校では「教科書的事実」の暗記ばかりが目立っていて、論証についてはそれほど記憶がありません。

 最近気になるのは、一般相対性理論の説明で光が重力によって曲がる、アインシュタインリングなどで実際に見られる現象で、これの説明が判で押したような感じ。
 つまり重力源に向かって空間が沈み込むような絵が描かれるのが普通みたいです。光子に見立てたボールを転がすと斜面にさしかかるので重力源に向かって曲がるのですと。
 でも、これじゃ重力ポテンシャルの絵と見分けが付きません。これはニュートン力学の範囲です。万有引力は質量の差にかかわらず同じ重力加速度を生じますから、光だって有限の速度なのでリンゴが落ちる程度には落ちるはず…。という説明はいささか乱暴らしく、光の質量は正確にゼロですから、ここは特殊相対性理論にご登場いただく必要があるみたいです。質量とエネルギーは等価、多分、ここが効いているのだと想像します。ええ、私の理解の範囲はすでに超えていますから、大いに眉につばを付けて以下の文章をお楽しみください。

 重力源があると一般相対性理論では時間も空間も増えます。だから平面からは逸脱してしまう。だったら絵で下の方向では無く、トランペットのベルを下にして置いたような、一般の絵とは逆に上に、ブラックホールだったら無限に伸びる旧東京タワーみたいなのを想像しても良いはずです。ここで直線を引くと途中で浮き上がってしまうので、短くするには多少重力源から避ける必要がある(測地線)。だから曲がっているように見える。厳密には空間だけで無く時間もリッチになっているので計算は大変そうですけど、フィーリングでは市販のmookに出ている絵でOKです。

 だから、必要なのは光速のリンゴが落ちる程度と時空間が曲がっているという仮説との程度の差を検出できる実験が必要、ということ。単に光が曲がっただけではだめなのです。
 量子力学で出てくる珍妙な実験も、にべもなく言うと、容器の形が変わったら地形も変わるじゃん、で終わってしまいます。要点はなぜ光子や電子の経路とほど遠い場所の地形が変わっただけで、光子や電子がそれを知ってしまうかです。

 面白い話だと思いました?。ここがつまらないと思えてくると、科学はとてもつまらないです。


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