1610. PS4 Neoの開示

　ソニーから正式に情報が開示されたようです。4K対応の強化版PS4。しかし、発売はかなり先の模様。今のPS4も続投なので、より細かく、よりきびきび動くPS4シリーズの一つ、となりそうです。ついでに、値段も高価とのこと。

　いろんな観測がありますが、私はもう一方の動き、Xbox 1.5とマニアに呼ばれているゲーム機が今度の米国のゲーム見本市、E3で発表されるかどうかが最大の注目点になったと思います。本当にマイクロソフトが真の新世代機に対応を表明するのなら、これは大きなニュースだと思います。
　見どころは、スマホですら対応してしまった現行のCPU/GPU態勢の次の世代に行けるか、ということ。この点でPS4は先行していて、当面、性能向上の天井がなくなった感じです。あとは、価格と市場だけの問題になっていました。ここに多数の企業が参戦するのは、とにかくも歓迎です。

　具体的に言うなら、4K対応です。家電の量販店に行けば、4Kテレビがずらっと並んでいるのが目に入るはず。でも、放送はほぼないし、ソフトはこれからの課題。基礎技術は出来ていて、あとは業界での取り扱いが今、問題となっています。
　だから、家電大手のソニーから4K対応のゲーム機が示唆されたと言うことは、さまざまな次世代規格の目処が立った、ということでしょう。

　ゲーム関連では、アンチャーテッド4は4K対応されている感じがします。今度のE3ではNeoの仕様や価格は発表されないでしょうけど、4K対応のゲームがどのようなものなのかのデモはあり得ると思います。
　うがった見方をすれば、もうすでにゲーム業界には4K対応の具体的動きがうっすら知られていて、だからアイマスの最新版は765の先輩たちにやらせたのだと思います。アイドル新世代には新世代のゲーム機が似合うはずです。