医療系外資でコンサル業を再開してから早くも1ケ月。
本日初めての給与が振り込まれた。ありがたい。すごく新鮮な感じがする。
この会社で毎週電話会議をSkypeでしている。参加国は、インド、中国、韓国、台湾、そして私が参加している大日本帝国。
これまではビデオを使わず、声だけでやっていたが、今日は顔を見てはなそう!という事になり、PCに一斉に5名の顔が映った。
その瞬間、大爆笑だった。。。
全員が「何だ、こんな顔をしていたのか。。。」などと思ったに違いない。
良かった点は、顔が解ると親近感が出てくるものだ。
しかし、皆さん若い。おっさんは私一人だけ。何となく恥ずかしい感じもする。
さてこの1ケ月間、会社設立の必要性を細かく調べてきた。太陽光発電所5基と不動産物件7棟で個人事業主よりも会社設立の方が有利かどうかである。
結論は不要となった。
会社の必要性を考えたのは、税制面と融資の両面で会社の方が有利であるかどうかであった。
税制面では、会社設立費用と維持費の合計は、所得税+消費税の支払いよりも少し高かった。但しほとんど差がないと言っていい。
融資は、会社を設立してすぐに融資がたくさん引けるかいうとそう甘いものでもない。
消費税の場合、太陽光発電事業の売り上げには消費税が含まれるが、コンサル事業と不動産の収入には含まれない。なので支払消費税の合計はそう多くないし、各事業の経費には、消費税が含まれるので減額できる。また太陽光発電事業には簡易課税が使える。
個人事業を始めるときにまず会社設立をするようなイメージがあるが、自分の収支を正確に計算した上で判断した方が良い。
NETには格安会社設立費用の広告がたくさん出ているが、それは広告主が儲かるからであり、設立しようとする人が必ずしも有利であるとは限らない。
但し私の場合は、会社を設立するかどうかの分岐点に来ていることは間違いない。更に事業を大きくするなら会社を設立すべきであるが、急いで大きくする必要は全くない。
よーく考えてみようと思う。