昨晩、この問題の最終章第一部があった。本人立ち合いで解約手続きとカギの交換作業だ。
こちらは管理会社の上さんと助だち1名。そして私。
先方は、本来入居者本人だけだが、案の定、不法入居者の母、姉も参加し3名。この3名は20分も遅れて来た。これで3対3になった。
本来不法入居者はアパートに立ち入ってはいけない旨の誓約書があるが、荷物出しを理由に部屋に突入されてしまった。
ここは我慢してさっそく事実上の解約手続き(同意書の締結)を実施。手続きの際にもいかれた不法入居者が騒ぐ。完全にアホだ。
我々はひたすら耐える。大家と不動産管理業務は辛い仕事だ。しかしもう少しで鍵が戻る。それさえこちらにくればまずは安心である。
鍵の交換と1月中旬まで荷物を預かる同意書を無事締結。これでこの部屋はこちらに戻った。
荷物を取り出したい時は上さんに都度鍵を借用しないといけない。無論入居者本人だけができる。事実上の閉鎖だ。しかし家賃は荷物の運び出しまで払う事になる。それが合意内容である。
しかし、この問題はまだ完結しない。
第二部は、荷物だしの時になる。移動先が未定の場合には、同意書に基づき荷物は処分(廃却)するが、不法入居者の実力行使があるかもしれない。
その後にある第三部は、荷物出し後の被害請求だ。
実はアルミ製の玄関ドアが傘の先で突いたと思われる穴でボコボコだらけになっていた。いかれた姉の仕業だ。
これでは内覧ができない。本日アパートの建築会社へ連絡し、ドア交換の見積もりを依頼。年末年始の休みですぐに入荷しないかもしれない。
これは内覧が遅れるだけではない。このドアは数万円する。これを入れると退去費用は確実に10万円以上になる。しかし敷金は10万円しか預かっていない。
不動産会社曰く、「悪い入居者は、退去も汚いものだ。」
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