気温35度の猛暑の中、群馬の実家へ向かう。
今回は、空き家になっている実家の荷物処分第2弾。
すでに先月処分品の見積もりをしてもらっているので、今回は排出作業がメイン。
2年前にした第1回目の処分では、2トン車1台、1.5トン車1台だったが、今回は可燃物用に、ゴミ収集車1台、不燃物用に、2トン車1台、1.5トン車1台の計3台を用意。
作業員は6名。ほこりが蔓延する中、汗だくになりながら、作業を進めてくれた。
私は、前回の作業で普通のマスクを使用して荷物の仕分け作業をしたら、気管支を痛めたので、今回は、3MのKF10の防塵マスクを用意。
なにせ父が30万年前に亡くなる前からほとんど荷物整理をしていなかったので、ほこりがすごい。
又母は物を捨てない典型的な昭和人なので、残留物がすごい。たぶん今年96歳になった母が、70年間ため込んだものがすべて残っている。
加えて、家が55坪の6DKとモーレツに広く、ありとあらゆる場所に物がある。
作業は2時間で無事終了。
今回の整理で、荷物の全貌が把握できたのが、何よりの収穫。
あと1回の排出作業で何とか全部処分できそうなので、ようやく終了が見えてきた。ありがたい。
しかし、まだまだ要注意で、今回押し入れの奥から、なんと9台目の石油ストーブがでてきた。
1998年製のヴィンテージ品。灯油が少し残っており、危険な状態だった。
作業はこれだけは無く、もう1つ大きな仕事が残っている。
これまでの作業は、廃却物と保留品に分け、廃却物を処分してきたが、保留品を再度仕分けしないといけない。
保留品の多くは、写真、表彰状、記念品などであるが、父母の遺品は、スーツケースに1つだけと決めたので、これに収まるように選別する。
またこの地域は、冬場に水道が凍結するほど気温が下がるが、空き家になってから4年目の実家は、すでに水道管の破裂が6ケ所発生しており、今回3ケ所を修理した。残り3ケ所は、バルブを追加して止めて、使用不可とした。
さてすべてが完了した後、この実家をどう処分するか?
不動産売買は、多少経験があるが、この古屋の処分は、非常に難しい。大いに悩んでいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます