本日は、トヨタの第三四半期の決算発表の日。私も少し株を持っているので結果を確認。
トヨタは、いつも予想数字をコンサバに出しているが、今回はけっこうまじめに回答している。
「2011年3月期の連結営業利益予想を従来予想の3800億円から5500億円に45%上方修正」 とある。
一瞬凄いと思う。
しかし、2008年ごろの全盛期に比べ、約1/4、配当も1/4に減ってしまった。
一方、ホンダはトヨタに比べ、売り上げが約半分なのに、トヨタより少し高い連結営業利益を予想している。 配当も高い。
つまり日本NO1の自動車会社は、経営の数字上は、ホンダになっていた。
ホンダも凄いが、トヨタがリコールなどで、「こけた!」という事かもしれない。
「トヨタではなく、ホンダの株を買えばよかった!」と思っても、もう遅い。くやしい。
ホンダは、自動車、バイクに加え、今年は飛行機まで販売する。私の会社もこの飛行機商売に便乗しているので、頑張ってほしい。
ホンダとトヨタの日本株価は、ほぼ同じ3500円前後。
アメリカ株でもほぼ同じ$43ぐらい。トヨタはリコールが原因で、まだ人気が完全に復活しないが、ホンダは相変わらず高い人気がある。
しかし、日本の会社は本当に凄いと思う。これだけの円高なのに利益を出してしまうのだから。
コツコツやった成果と思うが、うれしいものだ。この辺は、やっぱり日本の会社が好きだ。チームでやっている感じする。
一方、外資は景気が悪いとすぐに人員削減して人件費を削り、景気が回復するとまた人を増やすように、人間を道具のように扱っているので、好きではない。
今夜、アメリカでトヨタの株が上がるのを楽しみにしている。上がると明日日本のトヨタ株も上がると思う。
まだ、トヨタは完全復活には遠いが、これまで頑張ってきた成果が株価に反映されるとなんとなく、うれしいものだ。
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