急遽血液検査2回目 からの続き
11時半にネコちゃんを病院に置きに行った。
そして先生からsubcutaneous fluids(皮下点滴)が週に2回必要と言われた。
皮下点滴は脱水症状を和らげるためにすること。
次回の予約の時にやり方を説明(実際にやってみせる)と。
皮下点滴は友達のネコちゃんが腎臓病になったときに点滴を手伝ってやり方を見てるんだよね。
皮膚を引っ張って初めて針を刺すときの友達の恐怖が伝わって忘れられないよ・・・。
何度か手伝ったけど友達には難しく出来なくって週に2、3回病院でやってもらったみたい。
自宅でしたほうが猫のストレスも減るし経済的なのは分かるけど猫に針を刺すのはやっぱ抵抗がいるよ。
皮下点滴を手伝ったことがある事を先生に伝えると全くの未経験よりだいぶ違うと言ってくれた。
最初は誰でも怖いから。と。
夕方5時半に引き取り予定でそれまで不安でとにかく時間が過ぎるのが遅かった。
16時頃に先生から連絡がありエコーの先生の来院が遅れてる。とのこと。
ネコちゃんの引渡しが19時になってしまうので、引き取りにきた時に別の先生が説明することになる。
それと血圧がかなり高い(上が200)ので心臓に負担がかかっていると。
血圧は薬で下げていくことになると聞かされた。
引渡しが出来るようになったら連絡すると。
あぁ、もう心配で不安でどうしようもなかった。
あと、夜中の12時から19時まで何も食べていない状態でいるよね。
大丈夫なの?病院だから何かあっても大丈夫だろうとは思うけれど心配。
19時15分を過ぎても連絡がないので病院に連絡したら19時45分に引き取りに来てくださいと言う。
はぁー、遅れに遅れてやっとだよ。ネコちゃんに早く会いたい。
19時40分に病院に着いて20時15分になってやっと先生(いつもの先生ではない)から呼ばれる。
診察室にネコちゃんはいない。
先生が紙に絵を描きながら説明をしてくれる。
ネコちゃんの左の腎臓(Kidneyキドニー)と膀胱(Urinaryユーリナリ)をつなぐ尿管(Ureterユーリタ)に石が詰まっていた。と言う。
石が詰まっていたせいで尿管が膨れて炎症を起こしているという。
今は石が膀胱に流れて行ったようだと。
でも腎臓には小さな石が多くあっていずれそれも尿管に詰まる可能性もあると。
手術で腎臓の石を取ることは可能でバイパス(腎臓と膀胱を繋ぐ管)で尿管に石が詰まっても大丈夫なように出来るけど、
高齢(13歳+)のためリスクが高すぎるので自然に任せるしかないと。
もう片方右の腎臓は縮んでいるけれどまだ尿を作ることは今のところ出来ているとの事。
自宅に帰ってネコちゃんを出すと・・・・!
お腹がー刈られている!そりゃそうだよね。毛があったらエコー見るのに邪魔だもんね。
それにしても・・・。お腹だけじゃなく腕や足裏、尻尾までも刈られている・・・。
裏庭で日向ぼっこ
この日のフードは15g。
19時間も何も食べなかったんだなー。かわいそうに。
次回の予約は5日後。
subcutaneous fluids(皮下点滴)を教えてもらう。
続く