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幸せな時代 (tomato)
2011-03-09 17:52:23
 この青空は朝日でしょうか?
青空は不思議に元気にしてくれます。

古い人間なので、「すみれ島」などと絵本も読みます。特攻隊のお話です。

小学生がわけも知らず、頭上の飛行機に手を振ります。帰ってこないことも知らず・・

私たちは幸せな時代にいます。空、海は知ってて知らんふり!だから自然が大好きです。
この時代 (koji)
2011-03-10 14:42:13
コメンいただいた通り、この青空は朝方のものでした。ただ、このまま時間が経っても、緯度が高いためにいつまでも朝日と同じような光線、色味のままだったりします。

さて、戦争のお話ですが。
オーロラ撮影へ行った際、現地のカナディアンに見せてもらった分厚い資料が記憶に残っています。日系人の記録です。その本の一角に、道路工事現場で働かされている日系人の写真が掲載されていました。戦時中に私財を取り上げら
れ、道路工事現場で働かされていた時代があったようです。

今でこそ「自然豊かなカナダ」という明るいイメージがありますが、その当時の日系人は果たしてどんな思いだったのか?今の自分にそれを計り知ることはできません。変な見方かもしれませんが、その写真の中に写り込んでいた大地や木々は、人間の時代がどう変わろうが何ら変わることなくそこにあったのだと想像されます。

違うのは、そこに写り込んでいる人間と人間が作り出した環境・時代だけなのだと。

挿絵として掲載されていたその写真を見ながら、人間の作り出した世界はつくづく不思議であり、そして何より今のこの時代、この国に生まれてきたことを感謝していました。

そうでなければ「海外留学」や「オーロラを追い続けること」はおろか、毎日を生き抜くことさえ危うかったのだと。

本当に僕らは「贅沢」なのだと思います。

その一方で、その贅沢で幸せな環境に生まれたからには、それを十分有効に使わないと、それをできない環境に居る(居た)方々に対して失礼なのだと。普段から僕はそう思うようにしています。

長くなりましたが、戦争と平和、今の時代の平和ボケ(そんなことを言えるような有識者ではないですが、少なからずそう感じる時もあるので)、日本はこのまま勝手放題進んでも大丈夫か、という思いは消えません。

コメントが変な方向へ流れました。では。

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