オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

YG Acoustics アップグレード作業♪

2018-09-09 12:51:42 | お客さま宅
今回こちらのお客様はANATのエンクロージャーですがユニットやネットワーク内部はSonja仕様でしたが、最新XV仕様の2.3にアップグレードです。



変更点はSonja1.3から2.3のアップレードと同じで、ツィターユニット交換とそれに適合したMID-HIネットワーク交換、LOWネットワークはヴァイスコイル搭載のネットワークに変更です。

これが最新ビレットドームツィター。


手前が最新LOWネットワークヴァイスコイル搭載。


これがMID-HIネットワーク。


要するにエンクロージャーとウ-ハーユニット、ミッドユニット以外、最新に全て交換です。






ANATなのでWBTターミナルでしたがこれもYGオリジナルターミナルに全て変更。


私とACCAのK社長と同時に作業しましたが、もちろんですがネジのトルク管理は左右合わせるために私が全てチェック作業しました。

出てきた音は…

YG恐るべしです。

全ての音域に、電気的機械的ロスが全く感じずストレスが全く無い感じで、全ての音が自然に出てきます。
たくさんのユニットから鳴ってる感じが全く無く、あたかもフルレンジユニットがなっているかのようなのに、超低域の見えるような階層のある低音から超高域の立体的な空間の倍音まで限りなく幅の広いキャンバスの中にびっちりと音楽が存在しています。

音的にどんどんスピーカーが鳴ってる感じがなくなってきていますね。
音楽がそこにある!って感じは、当店が扱っているあらゆるメーカーの音と同じです。

YG AcousticsスピーカーHailey1.2(Type2)再調整♪

2018-09-08 09:58:13 | お店の話
型式も価格も同じですが最近のHailey1.2はウーハーのネットワークインダクターがバイスコイルになっていてリニアリティーが60%アップ、残響損失率24%アップと、大幅に改善しています。

コアの展示も前回まではType1でしたが、今はType2で、同じ位置でセッティングしてましたが違和感が取りきれなく再調整しました!

Type2はいきなり良かったのですが、低域のトランジェントが良くなってる半面、中高域のトランジェントがイマイチでエージングで解決されるはずとのことでしたがやっぱり駄目…

そこでarteのカラムという新製品のルームチューニングで背面の壁の距離を擬似的に変化させ定在波を低減したら、中高域のトランジェントがすこぶる向上しました!!

ただ、ステージ奥行き方向の定位がおかしくなってしまったので再セッティングをしました。

元の位置をテープでマーキング












3~5cmセッティング位置を変更。

もちろん水平や左右の位置関係がズレるので仰角など再調整








低域のインダクターがヴァイスコイルに変更されただけで(もちろん定数は同じ)こんなにセッティングを変更しないといけないんですね。

Hailey1.2-Type2の圧倒的なパフォーマンスの高さに驚きます。
YG恐るべしです!!


リチウムイオンバッテリー電源試聴♪

2018-08-27 16:47:10 | 比較試聴
ビクターの事業部の方が来られ今回ニチコンのバッテリー電源を持ってきて試聴しました♪

元々ニチコンのこの電源は瞬停用ですがオーディオ用にも十分使えるとのことでビクターさんが扱いだしたそうです。
でも、当方に来た目的はどうもそれだけではなかったようで…

これからこれを基にオーディオ用バッテリー電源を開発する際に色々知りたいことがあるとのことです。
まずは試聴させていただきました。


2種類の接続方法で試聴をしました。


1つは、全ての機器をこのバッテリー電源1台から給電する。
もうひとつは、容量800Wなのでパワーアンプのみ商用電源からで他はバッテリー電源から給電する。

前者は、音像にブレが少なく定位も良いしS/Nはさすがバッテリーだけあって凄く良くなります。
しかし、低域のトランジェントが容量不足なのかもうひとつ、それと色彩幅が少なく音色がチープです。
奥行きは出るものの色彩幅が少ないので音色が平坦に聞こえるのでパッと聴きは良いのですが雑な部分が多い。
でも、価格が55万なので費用対効果は下手なオーディオ用よりもトランスやレギュレーターの音色に左右されてない分いいですね!

そして、問題の後者。
何が問題かと言いますと、パワーアンプを商用電源の60Hz、他をバッテリー電源の60Hzからと、同じ60Hzで同期しているなら電位差に位相差が出ないんですが、内部発振で個別に60Hzを作っていると位相差が出てしまい音にモジュレーションを感じてしまいます。
これだとせっかく位相特性やトランジェントの良い高級なアンプやスピーカーが本領発揮できません。。

後者を試聴しましたが…
やはり、音像が甘くなり若干モジュレーションを感じます。

そこで、位相差を測定したら…
4.2V~6.9Vを20秒くらいの1周期で行ったり来たりします。

これだと、前者のみお奨めになるのですが、バッテリーが800Wなので容量を大きくしたくなりますね。
理論上ですが、コアのこのシステムである程度の大きめの音量で使用容量がMAX30%程度でしたので約8時間楽しめますので音以外は別段問題にはなりません。

他社の色々あるクリーン電源と、このバッテリー電源との方式の違いは語らずとも理解できますが、逆に共通部分があります。
それは出力側の電源を作る部分です。
出力電圧100Vで60Hzという交流を出力します。
ここは両者とも同じです。

まず1つ目の盲点です。
先ほども書きましたが、60Hzをどうやって作っているかです。
内部発振なのか、それとも商用同期なのか。
内部発振なら同期用のリンクケーブルを採用し複数台使って同期をとることで全ての機器の電位の位相差がなくなります。
商用同期なら後者のような商用電源との併用でも位相差が出ないことになります。

また、もうひとつの盲点があります。
その出力電源を作っているパーツの音色が付加されるということです。
オーディオの世界では当たり前のことですが、電源トランスや電解コンデンサーで音色が変わります。
それと同じで、クリーン電源もメーカーの音色が出ます。
回路はパワーアンプと同じようなものですから当然ですが、あくまでクリーンにすることが目的なら音色を付加して欲しくないんです。

なので、バッテリーであるメリットを十分生かすなら尚更ですが、出力回路と発振回路をどう作ったらよいかということにかなりのノウハウが必要かと思います。

そんな、こんな、一応全てビクターさんにお伝えしたので、今後のオーディオ用リチウムイオンバッテリー電源に期待したいと思います!!


FMアコースティック社FM801パワーアンプオーバーホール♪

2018-07-20 09:47:07 | 修理
今回はFM801というFMAの元祖パワーアンプのオーバーホールです。
FMらしい濃厚、芳醇でいながら切れのいいサウンドですが年代が年代なのでオーバーホールご依頼を受け作業させていただきました。
あくまでもFMAの良さをそのままに新品同様の性能や音色、クォリティーを復活させます。
もちろんFMA特有のウイークポイントも全て熟知していますので改善します。

分解


OH前


OH後


リレー分解清掃


ファン分解清掃


ファンの騒音対策


ブロックコンデンサー交換


基板ハンダ修正


パワTr部分解グリスアップ




インレット式に!




などなど、出力260Wキッチリ出ていて完璧です!





素晴らしいFMAサウンド復活です♪

これで末永くご愛用いただけると思います。



dCSのオーバーホールアップグレードのススメ♪

2018-07-01 14:41:55 | 修理
あのデジタルの名門、英国dCS社ですが、コアではELGAR時代から色んなDACと聞き比べてきて未だにこのdCSの技術には脱帽です。
よく考えたらCDフォーマットのデジタル技術はこの時代でほぼ完成されていますから、ハイレゾ系でなくCDを完璧にデジタル処理するならこれで十分でしたが…

最近の中古は音が良くないんです。
なので最近コアではdCSの中古が殆ど出ません。

原因は簡単です。
内部のコンデンサーやリレーなど消耗品の劣化が激しいのです。
実際オーバーホールする際に測定したらなんと!
静電容量で60~70%に低下、ESR(等価直列抵抗値)で数倍~10倍程度まで劣化してました!

デジタル系はこれだけ容量が減っていると音が良くないどころか不可解な不具合が出ます。
とっても不安定になるので原因不明のトラブルも多いです。

そこで、前からコアではオーバーホールを推奨していて何十台も行ってきましたが素晴らしく音が良くなってお客さまから大変喜ばれています。
もちろん、オーバーホールだけでなく、新品時でも改善するポイントもいくつか分かっていますので全てチェックしてお戻しいたします♪

今のところ圧倒的に新品同様のサウンドが蘇る対応機種はこちらです!!

D/Aコンバーター
・ELGAR(Plus、1394全て)


・DELIUS(1394全て)


・Scarlatti DAC


トランスポート
・VERDI(La Scala全て)


金額は不具合も全て直してチェックしますので変動がありますが約20万円~30万ほどで完璧になります!
是非、CDサウンドの真髄を今一度見直したい方!
dCS使ってるけどさらに音質をアップさせたい方!
dCSの中古を買ったけど音がイマイチな方!
変な不具合がある、修理できないと言われ困ってる方!

是非、コアのお奨めするオーバーホールアップグレードをお奨めします!
(※このサービスはオーディオスペースコアのみで行っております。)

お問い合わせはこちらまでどうぞ♪

YGアコースティックHailey1.2最新バージョンを再展示しました♪

2018-06-25 16:39:13 | コアお奨め!
コアのレファレンスシステムのスピーカーにはYGアコースティック社のHailey1.2を導入していましたが、その展示品はいつもお世話になっているお客さま宅に納品させていただきました。

再度レファレンススピーカーを色々検討しましたがやっぱりYGの圧倒的なパフォーマンスには及ばず、再度Hailey1.2を展示で注文。
約2ヶ月して完成しました!

お客さま分と2セット連番でやってきました♪


仕様は位相差5度以内をさらに絞り込むコアこだわりのシングルワイヤー仕様です♪


さらに今回のHailey1.2は低域のネットワークのインダクターが最上位機種XVと同様のViceCoilを採用しています!!
従来よりリニアリティーでなんと60%アップ、残響損失率は 24%の向上で、音質は想像をはるかに超えたクォリティーに驚きました!

従来のインダクターはこれ!(写真はSonja用)


最新ViceCoilインダクターはこれ!(同上)

アルミ合金のフレームにガッチリ固定し、コイルの巻き線はリニアモーターに採用されている方式を取り入れ大幅な特性を得たようです!
この技術を今回の展示したHailey1.2に採用されています♪

さてお客さま宅にも設置!




調整はコアで行ってからお客さま宅のセッティングに反映させる予定です!


まずはコアの試聴ルームでセッティング!














理論値と音がこれだけ正確にリンクしているスピーカーは他にないです!!
さらに今回のHailey1.2は、音場の空気の密度にばらつきが全く無く均一なので音と音が見事にハーモナイズしています!
完全にS/Nも上がっていて3Dレベルで干渉がないのが目に見えるほどです!!

極めてナチュラルなのに極めてリニアリティーが高くテンション幅が圧倒的です!
ここでまた私なりの言葉が生まれてきました!
「これはスピーカーの域を超えている」
スピーカーなのにスピーカーが鳴ってる感じがしないんです。

ここからはちょっとした四方山話です。
前回展示してあったHailey1.2の位置に戻せるようにマスキングテープでインシュレーターの際に貼ってマーキングをしておいたのですが…

ある帯域で音像がほんの少しブレるので左chのスピーカーの左前の脚の位置をこれだけ(3mm程度)動かしたらピッタリきました!!

それだけ今回の最新バージョンHailey1.2は正確なんですね!!
驚きました!(^・^)

常設展示しておりますので試聴されたい方はご予約の上ご来店お待ちしております♪


YGアコースティックSonja1.3を2.3にアップグレードしました♪

2018-06-23 19:12:56 | チューンナップ
今日はYG AcousticsのSonja1.3のお客さま宅に最新仕様Sonja2.3にアップグレード作業をしました!

実はこのSonja世界第一号機なんです!


ワールドプレミアムの時にラスベガスまで行って音を聴いて注文した覚えがありますね。

今回のアップグレードはSonjaXVと同じ技術、仕様で、大きくはツィーターの変更とネットワークを見直し、インダクターの最新バージョンです!

見た目ではツィーターだけですが音は…
後で少し書きます。

アップグレード前のツィターです。


ネットワークはウーハー用とMIDとツィター用です。


新しいリブの付いたツィーターはこんな感じ

アルミ合金を削り出してこのリブを作ってるそうです!


MIDとウーハーはそのままです。


ネットワークはごっそりと交換ですが、前回のネットワークは2つに別れていましたが、今回のは大幅に見直されて1つになっていてシグナルパスが最短になっています。

これはMID、ツィーターのネットワークです。






ウーハーはこれです。




これを

これに交換!


リアパネルごと交換して完了!

外したネットワークはこれだけです!


メインモジュールを上から下ろして上げるのは2名でやっとのこと。


もう片chは外さずに作業しました!

アッカのK社長は僕のファコムのラチェットセットのエクステンションに感動してました。笑

早速工具買うそうです。笑


これがアップグレード後の写真です。

リブがほんのり見えますね!



こんな感じです!


音はほんと凄いです!!
さすがYGです。
理論や数値を音として見事に具現化できるのにはいつも脱帽です。
いつもYGには本当にビックリします。
低域は音階に全くブレがなくさらに見えるような音像。
空気感の密度は隙間無く立体的でステージが見えるかのようです!
厚みがあるのに細部まで繊細でどんなに音が出てきても混じることなく極めて正確でそして極めてナチュラルです。
このサウンドは好みの問題ではなく100%クォリティー向上でここまで表現できている、他に類を見ないメーカーだと改めて思い知らされました。






SfesⅥ世界のオーディオ70ブランドフェア大盛況でした♪

2018-06-18 16:30:30 | オーディオショー
6/16、6/17の両日、福井金津創作の森で行われましたSfesⅥ世界のオーディオ70ブランドフェアですが、天気にも恵まれて1200人以上のお客さまにご来場頂きました!

こちらはミュージアム1のクルマ展示ブースにブルメスターのメルセデスベンツSクラスの展示です!










こちらはミュージアム2のホワイエです!




















ミュージアム2の会場内のシステムです。
































試聴の様子です♪






































外ではチアダンという映画のモデルになった福井商業高校OBの全米ナンバーワンのJETSもゲストで登場♪




創作の森の湖畔をクルーズ試乗♪


プロドライバーによる試乗♪




今回ご協力頂きました輸入商社やメーカーの皆さまと記念撮影♪

次号ルクプルでお一人ずつご紹介いたします♪

今回のSfesⅥの皆さまと記念撮影♪


とても素晴らしいイベントとなりました。
ご来場いただきましたお客さまやご協力頂きました各商社の皆さま、福井ヤナセの皆さまには大変お世話になりました♪
また来年もSfesを開催する予定ですので宜しくお願いいたします。


機械式腕時計ショップWING富山店様にこだわりのオーディオ導入♪

2018-06-11 11:53:09 | お客さま宅
富山県富山市にあるこだわりの機械式腕時計正規販売店のWING富山店さまにオーディオを導入させていただきました。

WINGさんは北陸に4店舗も展開する腕時計の専門店で有名店です!
https://www.wing-rev.co.jp/

あくまで私の主観ですが、
あえてブランド重視ではなく、本来の機械式時計の素晴らしいロマンのあるメーカーだけを扱う本質をついたお店だと思いました。
コアのオーディオの価値観と一致する部分が多くオーディオもコアのこだわりをご提案させていただきました。

概観はこんな感じでとっても素敵です♪

※写真はWING様より

スピーカーはイタリア製のソナスファベール社です。

バックにはブライトリング社のブースですが箱が置いてあるだけで様になります!

見えない底にも手を抜かない職人技が見て取れます。

この価格ではあまり見かけなくなった素晴らしい本国イタリア製品ですね!

アンプはオーストリア製のAyon社です。
あまり馴染みないメーカーかもしれませんが、オーストリアで有名なハイエンドスピーカーメーカー「ルーメンホワイト」と同じ会社です♪

真空管はKT150を使用し、3極管接続モードも選べてバイアスもコンピューター監視の真空管アンプです♪


スピーカーケーブルはアメリカ製のノードスト社を選択しました♪



ケーブルは隠したいのが普通の心理ですが、あえて見せる演出と、このデザインには伝送理論に基づいた機能美であることがポイントです!

オーディオラックはイギリス製のクワドラスパイア社です。

こちらも、平行する面をなくしラウンドすることで内部共振定在波をなくしシンプルな構造で音質と美しい機能美デザインを確立。

電源にもこだわりを♪

こちらはメイドインジャパン製のオーディオリプラス社のエアクラフトアルミ合金削り出し電源タップ。
機械式時計のメカのこだわりにも似た特別な金属の削り出しです。

スピーカーを駆動するエネルギーの源は100%コンセントから来る電力を使っていますが、外から色んな高周波ノイズが殆どここから混入していて、このタップで誘導し熱変換することができ、想像以上のS/Nにいつも驚きます!

そして音源はWINGさまのご要望であらゆる音源に対応したいということであえてこちらをチョイス♪
日本のメーカーでマランツ社のCDネットワークレシーバーです。

あえてなぜこれかと思うかもしれませんが、これ1台でネットワークを組まなくても簡単に再生できるのが魅力なのと、この手のネットワーク音源は5年もすれば色々規格が変わってそのうち新しいのもに入れ替えを余儀なくされる可能性があるので、あえて拘りのハイエンドを選びませんでした。

真空管アンプやスピーカーやラックやケーブルや電源周り(音源以外)は10年経っても20年経っても規格は変わりません。
なので、それらはめいいっぱいこだわってもいいのです。

設置後は電源極性チェックしたりしてボイッシング終了後は、小さな音量でもお店いっぱいに音楽が浸透する空間になりました♪

















とっても素敵なお店です♪
趣味性の高い製品を扱うお店に趣味性の高い家具やオーディオがあって空気感や細部にまで抜かりなく、そして店員さんの知識も価値観も高貴で、全てが合致していて素晴らしいです。

是非、ご興味ある方はWINGさんに足を運んでみてくださいね♪

横浜のお客さま宅にアンプの終着駅「FM Acoustics」納品してきました♪

2018-06-05 09:05:06 | お客さま宅
お蔭様で最近FMアコースティックの問い合わせや修理、技術的なお話など、全国各地から受けております♪
日本で3店舗のみの特約店ですのでコアは全国どこへでもお伺いいたします!!

今回は以前からお世話になっております横浜のお客さま宅Y様へFMAの納品です♪

福井からは片道500km!
お客さまの大切な製品だし、金額も金額だけに自走してお持ちしました♪




7時間掛かってようやく夜に横浜入り!


ホテルの客室からは横浜の素敵な夜景です♪


翌朝、色々セッティングのシュミレーションを考えながらホテルを出発♪


実はY様は福井に一度比較試聴に来られ、コアがお奨めする3大メーカー、FMAとYBA-SIGとSpectralの3社の中から選びたい!とのことで、とってもナチュラルで素朴なのに圧倒的なニュアンスの差でFMAを選ばれたという経緯がありました。
しかし、とっても高額なアンプゆえに果たして自分のシステムや部屋でFMAの良さがちゃんと出るのか!?ということでしたので、先日ご自宅での試聴をしていただき、今回スイスのFMA社にオーダー、1ヵ月経って入荷し導入に至ったというわけです♪

プリアンプはFM155MK2R、パワーアンプはFM411MK3です♪
これ想像以上の組み合わせなんですがパフォーマンスを発揮すべくケーブルの加工なども済ませYさま宅にて納品セッティング♪

先日Yさまご自宅にコアの展示のFMAを持ち込んだときに色々アクセサリーや電源タップの見直しなどしたんですが、さすがFMAだけあってアクセサリーの効果や設置工夫の効果が顕著に出て鳥肌モノの芸術的な音が出たのでそのままご提案通りとなりました。

ここに書くのは全ての工程ではありませんが抜粋して載せました♪

FM411MK3のACプラグ交換。
これはリプラスの人気品で想定外のコスパです!!

そしてFM155MK2Rの純正インシュレーターは単なるスポンジなのですが、これをコアお奨めのインシュレーターに交換!
軽いので3点支持ですが、インシュレーターとボディとをそのままではなく薄いテープで3点支持で動かないように留めます。
これはリンギング防止にもなり意外と効果大なのでお奨めです!




そして念には念を!ということで、FM411MK3のSPターミナルのクリーニングですが新品なのに結構黒く汚れが取れます!
アルコールではなく特殊なオイルで汚れを分子レベルで浮かせます。


それから、純正のFM専用バナナは工具を使ってキッチリと締めこみます!
これは以前にも実験で書きましたが、DFが全然違ってきて音が全く違いますので手締めはNGです。


FM411MK3の足元はGRインシュレーターを使いますが、ここでもノウハウあり!
FM411MK3は5点支持なので5個を純正インシュレーターの下に敷きますが…

純正インシュレーターの真ん中の脚が0.8mm程度浮いているんです!!
これはコアの展示も同じで歴代のFMAのパワーアンプ全てがそうでした。
多分ですが、FMAでは普通にシャシにインシュレーターを5つつけてるだけに過ぎないと思いますが、真ん中の脚が浮いているのは構造上の問題だと思います。
そこで真ん中の脚に0.3mm程度シムスペーサー的に入れていき、インシュレーター5個の圧力が同じになるようにします。
こんなことですがこれもかなり音に影響あるんですよ!!!


他にもいろいろたくさんチューニングポイントありますが書ききれないのでこのくらいにしますが、やっぱりFMAのサウンドは別格です!!



スピーカーはC1ですが、今まで聴いたことのないC1のサウンドにビックリします!
C1の能力の高さにも驚きます!!

ちゃんと真ん中で聴かなくても、時々「ん??」って振り返ることが何度もあるくらいドキッとしてあたかもそこで演奏しているのか?という錯覚をします。
これがFMAです!

同じアンプでもこれだけ訴えかけてくるものが違うと不思議な感じがします。
内部の回路や部品、設計を見ても、見た目では他社と大きくは変わりません。
やけにシンプルだな~と思うくらいです。
多分ですが、アンプを作りたい!!と思った最初の思想が違うんだと思います。
それはマニュエルフーバー社長と以前話をした時に、とてもそれを感じたんです。

生演奏を再現したい!という思いが強く伝わってくるアンプは今までFMAほど強く感じたアンプはなかったですね。

毎日が音楽三昧で楽しくて仕方ない感じで、Yさまには大変喜んでいただきました♪
今回もどうもありがとうございました♪