オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

節分にまく豆は?

2009年02月03日 | 季節
今日は節分ですね。

元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」とのことです。
現在では節分といえば、立春の前日だけをさすようになりましたが、
季節の始まりを示す立春・立夏・立秋・立冬の前日はいずれも節分らしいです。

旧暦の時代は、1年の始まりを立春付近に求めたことから、
他の節分より重要な行事として残ったようです。

さて、本題ですが、
1日、日曜日の朝日新聞「be on Sunday」いつも記事を楽しく読んでいますが、
節分にまく豆についてデーターが載っていました。

節分といえば、炒った大豆をまくものと思っていましたが、
北海道・東北・信越では落花生をまく方が多いらしいのです。
皆さん、知っていましたか?私はビックリでした。

記事によると北海道では昭和30年~40年代に大豆から落花生に代わったようです。
「まいた後も汚れず、食べられるから」という合理的な理由らしい。
さらに、私が面白いと思ったのは、
大豆や落花生の収穫量と節分にまく豆の関係です。
大豆の収穫量といえば、全体の約1/4が北海道ですが、
北海道では、落花生をまき、
落花生の収穫量が73%の千葉県や16%で第2位の茨城県では、
大豆をまきます。(収穫量は2007年のデーターです)

もちろん茨城県出身の私は、小さい時から大豆でしたが、
食べることを考えると、落花生がいいかな~などと・・・
若いご家族ですと、このような行事もすたれそうですが、
ハロウィンなどより、日本のこのような行事を大切にしたいものです。

あなたは大豆?それとも落花生?

以前、落花生の収穫についてブログで紹介しています。
落花生の実ができる過程はかなり興味深いものがあります。
小学校の理科などに取り上げられますが、知っていますか?

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